こんにちは!kikicoです。
子供に、スマホやタブレットは使わせているけれど、パソコンの使い方を覚えなくていいのかな…?と思ったりしませんか。
でも私はタブレットで十分いろいろなことができるので、わざわざパソコン操作を覚えなくても…って思います。
そもそも、iPadとパソコンでは使用用途が違います。しかし、小学生に持たせるとしたらどっち?と考えた時…
ざっくりといきますね。
まず、我が家の解答編からいくとiPad でした。
今回はパソコンの良さも十分わかるのだけど、やっぱり子供にはiPadを持たせることを選んだ理由を記事にしました。
参考になれば幸いです!
この記事を書いている人のスペック
- ・1999年から20年間、WindowsもMacも仕事でつかってきた
- ・MacとiPadを好きすぎるマカー夫の妻(なので他のタブレットのことをほとんど知りません)
子供にiPadとパソコンを持たせてみた結果、iPadの勝利
小六息子の部屋にパソコンとiPadの両方を置いてみました。古くなった私の自作PCです。
最初はデスクトップパソコン(フルタワー自作PCで超メカメカしい)と大きなディスプレイに大興奮だった息子。
「これでなんでもできるね!iPadで出来なかったこと全部できるね!お母さんと同じことできるね!」
壁紙もマイクラにかえてご機嫌だったのですが、パソコンでのアプリの使い勝手がよくなかったようです。
小6息子の感想
- 起動するのがめんどくさい
- 使いたいアプリがパソコン版にない
- iPadの方が音声入力しやすい。(たぶん気持ちの問題です)
- タッチパネルではないので使いにくい
- iPadでは表計算ソフトのナンバーズを気に入ってノートがわりに使っていた息子。エクセルがそれにあたると伝えたのですが、使いにくいー!とご不満(これはアプリの問題ですね)
- プログラミングの勉強系もiPadのほうがしっくりくる(同じ内容)
- パソコン本体が大きすぎる
- 気軽に持ち出せない(ノートPCだとしても気軽には無理ですね)
この感想を聞くと、子供的には断然iPadの方がいいようです。
結局、PCを使うのは英語の教材のみ(パソコンでしか動かない)になってしまいました。
あげく、最近なのですが部屋の模様替えの際に申し訳なさそうに「パソコンいらない」となりました。
弟は、はっきりと「そんなでかいのいらない」とのことでした。
そもそもこの実験は不公平でして、夫はMacユーザーなのでWindows的なメリットをいっさい子供達に教えようとしませぬ。(iPadとのアプリ連携においてのMacのメリットはたくさんあるようで、子供のパソコンはMacにしようかと独り言をつぶやいてます)(子供達もMacなら欲しいというしまつ・・・)
しかし、今のところ親から見てもうちの用途的にはパソコンのメリットは少ないです。
今はまだ、パソコンを通さないと不安な項目があるけれど、あと数年でタブレットのみで大丈夫な時代がくるようなので未来に期待です。
パソコンでできることはiPadでどれだけできるのか?
一般的なパソコンの使用用途をリスト(周辺から聞いた声)
- ネットサーフィン
- Office系アプリの編集
- 動画編集
- 画像加工
- プレゼン作成
- メモ
- 動画視聴
- 電子書籍
- ブログやSNSなど
この辺りでしょうか?
上記のリストをパソコンではなくiPadでどこまでできるか?
そうです、全部できます。
では、パソコンでないとできない事って何なのでしょうか?
主にパソコンでないとできないこと(まだまだたくさんありますが)
- 重たい画像処理
- 重たい動画処理
- パソコンにしかないアプリが使える
- マウスによるベジェの操作
- 本格的なプログラムが打てる
- 大量な各種データの管理
iPadはよくiPhoneのでかい版と言われます。
違いといえば、Appleペンシルが使える(これかなり大きいです)というか、これがメインです。
iPhoneはノート代わりにならない。iPadはノートの上位互換になります。
ここら辺もパソコンではなくてiPadを持たせた方がいい理由の1つです。
最新版のiPadではAppleペンシルも使えるようになりました。
かなりのコストパフォーマンスモデルかと思います。
ただApple Pencilが1万強しますけど・・・ロジクールから少しだけ安いクレヨンというのがでています。(性能的にApple Pencilをお勧めします)
大人の使用用途で比較するならパソコンに軍配が上がります
大人と子供で事情が違います。
パソコンを母体にしていないと出来ない仕事が多いからです。しかし、小学生が使う分にはiPadで十分ではないでしょうか。
子供の使用用途
- 勉強用
- スケジューリング
- アプリ使用
- ネットで調べもの
など、子供の場合は勉強と趣味とスケジューリングなどの用途に絞られます。
あとデータの整理やストックするものにおいても基本親が管理することになります。
子供にはパソコンよりiPadがよい理由
そうは言っても、今のうちにパソコンに慣れさせなくて本当に大丈夫なのかな~ってちょっとまだ不安だったりすると思います。
しかし時代がどんどん変わっていっているので、今のパソコンと今から5年後のパソコンとではそれを取り巻く環境が随分とかわってきます。
基本的なパソコンの操作、概念はタブレットとほとんど共通なので問題ないという結論に達しました。
例えば、動画のデータ管理等も5年後には5Gの発展でどこでも気軽にクラウドで行われるかと思います。ますます、軽くて利便性の高いiPadのメリットが上がると思います。
まとめ
息子に話を聞くと学校でも少しパソコンを触っているようだけど、基本的な使い方くらいでパソコンじゃないとできないというようなことは何も教わっていないようです。
2020年からの次期教育指導要領では教育のデジタル化を進めていくという方針です。
でも、うちみたいな田舎では一人1台学校でiPadを使うようになる時代はまだまだ先の気がします。
スマホ、タブレットが広まり出してから、パソコンはいらないよ、という方も増えたのではないでしょうか?
一昔前にパソコンが流行り出した時は購入した人が一気に増えましたが、数年たつと「年賀状しかパソコンは使ってないわ~」という声を良く聞きました。
しかし、スマホやタブレットはそんなことはなく、年配の方や子供にもどんどん普及してきていると感じます。
デジタル端末の進化はウェアラブルコンピュータ(着用するコンピューター)に向かっていると聞きました。スマホやタブレットは身近になったけど「持つ」範囲で装着していません。パソコンはノートPCで持ち運びまで進化しました。
なので、うちでは未来端末へのハブ的要素の高いiPadを持たせるのも要素の一つだねとなりました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。