こんにちは!kikicoです。
皆さんは、お花屋さんで花束を作ってもらったりしますか?
学校の行事用の為、予算があまりとれなかったので手作りで650円の花束(ラッピング代込み)を作りました。
うちの子供たちの通っている学校では、毎年3月末に学校の先生の送別会をするのですが、そこで花束をプレゼントすることが恒例になっています。
だいたい毎年4人くらい退職や転任される先生がおられます。ただ、やっぱり素敵な花束を4人分用意するとなると結構なお値段になってしまいます。
送別会の費用は、お食事代や場所代などかかるので、花束に予算はあまりとれません。
いかに低予算で豪華に見える花束を作るか考えて作ったので、
- 花束の予算がすくない
- 花束なんて作ったことないよー
という方の参考になれば幸いです。
※消費税入れるとややこしくなっちゃうので、だいたいの金額です。
手作り花束の予算は1花束約650円
さて、4人分の花束にかけられる予算は2600円となりました。送別会は、他に色々と費用が掛かるので仕方がありません。
650円でなるべく豪華に見えるように頑張ります。結果的に内訳は下記になりました。
予算は花束4つで2600円。1花束650円。
- 花代…500円
- ラッピング代…150円
少なすぎ!これでも1つ500円で押さえないといけなかったのを無理を言って上げてもらいました。
ラッピングに使う材料
使う材料(花束4つ分)
- ラッピング用不織布2枚入り(ピンク)…100円
- ラッピング用不織布(オレンジ)…100円
- ラッピング用不織布(白柄入り)…100円
- 外側に巻く透明のラッピングシート…100円
- 派手目の赤いリボン2つ…200円
計600円(1つ150円)
ラッピング代を抜くと、4花束の花代2000円(1花束に使える予算は約500円)になりました。
本当は、もっとナチュラル系のおしゃれな感じが好みなのですが…(笑)近所の100均にはこのラッピング不織布しか売っておらず、ピンク・オレンジ系で仕上げていくことにしました。
なるべく豪華に見える花の選び方と金額
少ない花でいかに豪華に見せるかを考えながら、お花を選びます。
おすすめの安くて豪華に見えるお花たち
- カスミソウ…外せません!
- ガーベラ…匂いがちょっと気になりますが、安さと色味を考えるとやはり外せません。
- ユリ…大きくてメインになるので、ちょうど花が綺麗に咲いているものがあればおススメ。でも、なかなか数本手に入れることができません。ユリがあれば花束がまとまりやすい気がします。この時は、咲いておらず残念…!
- スターチス…濃い紫色や薄めの紫色、白もあり、しかもボリュームがあるのでおススメです。
- カーネーション…ちょっと母の日のイメージがありますが、可愛いので入れても良いかも!
2000円分の花(花束4つ分)の内訳はだいたいこんな感じになりました。
予算の都合から、1つの花束に使う花の種類は3種類にしました。
- カスミソウ2束…250円×2=500円
- ガーベラ…1本50円×24本=1200円
- スターチス2束(紫・うす紫)…150円×2=300円
計2000円(花束1つ500円)
カスミソウ、ガーベラ、スターチスを使った花束はこんな仕上がりです。(費用650円)
ユリやカーネーションを使った花束(昨年作ったもの)はこんな感じになります。
花束の簡単な作り方(四人分作ります)
花束の作り方
- 4つの花束を作るので買ってきた切り花を均等に4つに分けます。
- 分けた切り花を仕上がりをイメージして長さを調整する。(水の中で茎をカット!)
- 切り花を輪ゴムで止める。この時、仕上がりに近いポジションしておく。
- 茎の先部分を濡らしたキッチンペーパーで包み、上からサランラップで巻いてセロハンテープでぐるぐる留める。
- 更にその上から、アルミホイルで巻いて水が漏れないようにしておきます。
- 白の不織布(予算の都合上半分に切ってます)とオレンジ(ピンク)の不織布を少しずらして重ねます。包み方は図を描いてみたので見て下さい。
- 透明フィルムは最後セロテープでぐるぐる巻きます。
- その上から、赤のリボンを巻きます。
- 出来上がりました!
100均で購入したリボンを上の写真のようなフワラーリボンにしました。
作り方はこちらの動画を参考にさせていただきました。
650円の割には豪華になったと思うのですが、いかがでしょうか?
まとめ
私は特別な日にお花をプレゼントするのが好きで、たまに花束を買いに行ったりしますが学校行事用の花束は手作りしてコストを抑えて喜んでもらえるように心がけています。
田舎ゆえ、保護者人数も少ないのでそれぞれ担当が忙しく、去年から素人の私が花束ラッピング担当となってしまいましたが、なんとか形になってホッとしました。
今度は家族のお祝いの時など、機会があれば花束作ってみようかなと思いました。
卒業シーズン、遠くに住む親戚の子にも花束を贈りたい!という時はネットの全国配達してくれるお花屋さんはとっても助かります。