- 自分だけでなく家族のIDやパスワードの管理方法に迷っている
- 子供専用のアカウント管理をどうしようか悩む
- 子供がクレジットカードで誤って購入してしまわないか心配
- 子供にパスワードやIDをその都度聞かれてちょっと大変…
という方へ
こんにちは!kikicoです。
皆さん、パスワード管理はどのようにされていますか?
デジタル化に伴って、自分や家族のIDやパスワードの数ってとっても増えましたよね。
大人が持つ自分のIDやパスワードも増えましたが、今は子供自身のアカウントも増え、IDやパスワード管理が必要なことも多くなってきましたね。
子供も利用するIDやパスワードをいちいち聞かれてめんどくさいなぁと思うことありませんか?
でも、小学生の子供にIDやパスワードを管理させて大丈夫な…と心配されている親御さんも多いのではないでしょうか?
ゲーム課金など、クレジットカードで大金を使ってしまうというニュースもよく聞きます。また、フィッシング詐欺などもあります。
誘惑の多い広告なども多い中、安心してアプリを使える環境にしておきたいですよね。その1つにパスワード管理があるかと思います。
今回は子供(特に小学生)の子供のIDやパスワード管理について、我が家の管理方法を記事にしました。
小学生のIDやパスワードの扱いについて悩んでいるという方の参考になれば幸いです。
IDやパスワードの流出すると何が危ない?
小学生の子供が管理することによって以下のことに気を付けることが必要です。
IDやパスワードが盗まれてしまうと、金銭被害やなりすましにあったりする可能性があります。
例としては、推測できるパスワードを使用して盗まれたり、フィッシング詐欺にあうなどです。
課金に関してはクレジットカード情報をそのまま保存している場合や、クレジット情報を子供に教えているといった場合です。誤ってクリックしてしまった…、親に内緒でどうしても欲しいものを購入してしまった…、などが挙げられると思います。
これらを予防しつつ、また子供自身にもIDやパスワード管理の大切さを教ることが大事だと思います。
それでは具体的に我が家ではどのように、IDやパスワード管理をしているかご紹介しますね
大事なIDやパスワードは親が管理しています
まず、結論から言うと
「大事な」というのは、クレジットカード情報に関連してしまうIDやパスワードのことです。
- アマゾンなどのショップ系のIDやPW
基本的なことだとは思いますが、「クレジット情報は子供に教えない」という決まりにしています。
「子供に管理させても問題のない」というのは、クレジットカード情報があまり関連していないものになります。
- 図書館カードのIDとPW
- 連絡用に使っているSlackのIDとPW
- 無料で使っているアプリのIDとPW
- ニンテンドースイッチの子アカウントとPW
- スタディサプリ学習者ログインIDとPW
など
ただし、これらの中にもクレジット情報を入力する場面がでてくるものもあります。なので、必ず
「クレジット情報は保存しない」「カード情報を残さない」にしています。
クレジットカードを使う時は必ず親が入力作業するのが大事!
アナログとデジタルどちらで管理する?我が家はデジタル派
きちんと管理できるなら、どちらでも自分に合ったもので良いと思いますが、我が家は家族全員デジタルで管理しています。
小学5年と中学2年の息子がいますが、二人とも勉強用にパソコンやiPadを使っています。パソコンはアカウントを切り替えて自分の画面にして利用しています。
このような環境のため、デジタルでパスワード管理ができる環境になっています。
子供たちはIDやパスワードを以前は手帳にアナログ記入していたのですが、
- 複雑なパスワードを書き写すのが大変、間違える
- 紛失しそう
- 手帳の年度が変わったら書き写さなければならない
- 字が汚くて読めない
というたくさんの理由が出てきたため、デジタル管理することになりました。
パスワード管理は重要なので、災害が起きた時などに備えて、別のクラウドに挙げておくとなお安心です!
それでは、実際に使用しているパスワード管理アプリをご紹介しますね。
使っているパスワード管理アプリは「Bitwarden」
我が家で現在使っているパスワード管理アプリは、信頼のおける無料パスワードマネージャー「Bitwarden」です。
なぜ、「Bitwarden」を使用しているのか
数あるたくさんのパスワード管理アプリの中からこの「Bitwarden」を選んだ理由ですが、
- オープンソースであることで安心であること
- すべての端末で使用できること
- 無料で使えること
オープンソースとは世界中にプログラムの仕組みを公表している状態のことです。なので、おかしな動きがあったらすぐに問題になり、不正がしにくいのです。これが安心の最大の理由です。
あとは、我が家はWindowsやiMac、Iphone、iPadと使用している端末の種類がバラバラなので、すべての端末で使用できるのはとってもありがたいことでした。
また、有料版は添付ファイルを付けることができたりできるようなのですが、無料でも使用感は全く悪くありません。
この「Bitwarden」を使用する前は、「1password」の有料版を10年以上使用してきました。「1password」の在り方を信用して長い間使用していたのですが、それを上回る後発のソフトであるということが切り替えにつながりました。
また、「1password」は無料版だとかなり制限があるので有料版を使用してきたのですが、最近各ユーザーごとのサブスクリプション形式になってしまったのも大きかったです。
「Bitwarden」というアプリが出ていなかったら、きっとそのまま使っていたと思います。
使い勝手は「1password」と遜色がありません。インターフェイスについてはちょっとそっけないところがありますが、そこは今後に期待です!
小学生に知っておいてほしい「パスワード」のこと
小学生では親がIDやパスワード管理をするという場合が多いかと思いますが、今後必ず自分で管理しなければならない、またはIDやパスワードを自分で作るという機会が出てきます。
なので、「IDやパスワードの流出すると何が危ない?」ということは、デジタル機器を使って色々作業するうえで最低限知っておくことが大切です。
そのほかに、「パスワード作成」に関する注意点もうちでは子供たちに話をしています。
・パスワードに自分の個人情報にまつわる誕生日などの推測されやすい数字・アルファベットを使ってはいけないよ
・同じパスワードは使いまわさない。
ということを耳にされている方も多いと思いますが、時代進み今は
パスワードジェネレーター(強力なパスワードを生成してくれるもの)で生成されたパスワードを使用するのが現時点では正解かと思います。
ただ、子供に口頭で言えないのが難点なのです。
なので、我が家では不正ログインされたということが少ないこともあり、厳しくしておきたいところのみパスワードジェネレーターを使うようにしています。
最後に
いかがだったでしょうか?
膨大な量になってくるとIDやパスワード管理って本当に大変ですよね。しかも、大切なデータだし。
なので常に最適な方法をと思っていますが、しばらくはこの「Bitwarden」にお世話になることになりそうです。
ところで…
パスワード管理アプリのパスワードって、皆さんどこに控えていますか?
これって忘れたら一大事ですよね。私は覚えておく自信がありません!
なので、私たち夫婦はお互いのパスワード管理アプリのパスワードをアプリに入れています(笑)
パスワードのパスワードを忘れたときや、もしバックアップすら飛んでしまった時などのため、お互いのパスワード管理アプリをリンクをせずにそれぞれの管理するようにしています。
それでは!最後まで読んでいただきありがとうございました。