- 小学4年生の帰宅後、ダラダラ過ごしてしまうのはもったいない
- 平日に家庭学習をしっかりさせたいけどなかなかできない
- 前向きに勉強に取り組んで欲しい
という方へ
こんにちは!kikicoです。
小学4年生になるとだんだん自分で動ける範囲も増え、色々な事も自分で考えて動くようになりますよね。
その分自己主張も強くなるし、楽することもちょっと覚えるようになってくる時期ではないでしょうか。
ゴールデンエイジとは…
身体能力や、運動能力が著しく発達する時期のことです
今回はそんな大切な時期だからこそ、本人が前向きに色々取り組めるような、我が家のコツというか考え方を紹介したいと思います。
結論からいうと、当たり前かもしれませんが好きなことを我慢をさせないことです。
それでは好きなことを我慢させないで、過ごすための我が家の平日のタイムスケジュールをご紹介したいと思います。
人はそれぞれ色々なタイプがありますが、一つの参考として見ていただければ幸いです。
前向きに物事に取り組むために大事にしている5つのこと
子供にも色々なタイプの子がいますよね。
- 決められていることを、どんどんこなすことが好きな子がいます。
- 逆に、自分自身で決めたことを自分のやり方で進めていくのが好きな子もいます。
皆さんのお子様はどうでしょうか?
今回の考え方は、どちらかというと後者の「自分自身で決めたことを自分のやり方で進めていくのが好きな子」の場合かと思います。
なので今回は、うちの次男の子育てにおいてモチベーションを下げないように気を付けていることを書いていきます。
色々試行錯誤し、今は以下のことに気を付けています。
- したことを我慢させない(好きなことをする時間はちゃんとあるよ!)
- 少しでもコツコツと毎日続けること(習慣化)
- 自分で勉強内容などを考える(やらされていると思わないように)
- やったこと、できたことを視覚化する(達成感)
- 無理をさせない
正直な話、モチベーションを下げずに勉強をさせるのって大変じゃないですか?特に苦手な勉強の場合はなおさらです。
スポーツさせたり、塾へ行かせたり、させたい事は山ほど出てきます。
でも、本人のモチベーションが下がってしまっては意味がありません。
それでは、モチベーションが下がらないように気を付けていることをそれぞれ詳しく見ていきます。
したい事を我慢させないようにしよう!
大人でもしたい事を我慢するってストレスですよね。
なので、なるべく我慢させないようにしています。と言っても無限にしたい事をさせてよいわけではありません。
まず、ゲームは「したい事」に含ませておりません!(笑)ただし、脳トレゲームに関しては別です。脳トレゲーム以外はゲーム病(中毒性が強いということ)についての話をしており、30分と決めています。
我慢しなくても、ちゃんと「遊ぶ時間がある」という事をハッキリ数字で分かるようにしています。
具体的に…
『○○日の何時~何時の〇時間はずっと好きなことができるよ!こんなにまとめて遊ぶ時間が取れるよ。何して遊ぶの~?』
と声がけしています。
土日の空いた時間を言ったり、宿題が早く終わった時などに『遊ぶ時間がこれだけある』と具体的な数字を使って本人に伝えています。
上記のような声がけをすることで、本人もわりと納得してくれます。
『好きなことをして遊ぶ時間がちゃんとあるんだ!』と具体的な数字(時間)で子供が納得することがポイント!
毎日コツコツを続けることを助けてあげよう!習慣化のススメ
習慣化してしまえば、勉強に取り組むときのハードルがどんどん下がります。なので毎日ちょっとでも取り組むことが大切です。
習慣化することで、気持ちを意識して切り替えることなく取り組めるからです。
勉強も積み重ね、コツコツが大事なのです。
というのは当たり前ですがなかなかできないのが現実ですよね…。
なので、少しの時間でもたとえ10分でも勉強できるように大人がサポートしてあげることが大事だと思います。
スケジュール内容は自分で立てさせてみよう!
大まかな一日のスケジュールってだいたい決まってしまいますよね。
なので、スケジュールの内容は自分で決めてもらうようにしました。(小3までは親が決めていました。)
タイプにもよりますが、自分で決めて学習や取り組みを進めることでやる気がアップしています。
ただし、失敗もすると思います。でもこの失敗が今度のスケジューリング力にもつながってきます。
時間をどのように使うか、時間の大切さを学ぶには、自分でスケジュール内容を考えるのはとても良い訓練になります。
なぜ、このような結果になったのか。原因は何なのか。ということを考えることのクセを、この時期からは付けていってほしいと思っています。
やったこと、できたことを視覚化して達成感を感じよう
人ってすぐに過ぎたことは忘れてしまいます。
なので、進めた事(主に勉強に関して)は手帳に書き留めて達成感を感じてもらうようにしています。
これをすることで、事実がはっきりとして、達成感を味わうことができるのと、更には自己肯定感も高まり自信が付き一石二鳥です。
あまり無理をさせないこと
小学4年生といえばゴールデンエイジ。せっかく、能力が高まっている時期に時間を無駄に過ごさせたくないですよね。
スポーツもさせたい、勉強もさせたい、たくさんのことを見つけて欲しいと思うと思います。
ただ、本人の限界を超えてはいけないと思っています。
能力は人それぞれなので具体的にどれだけとは言えませんが、無理をして
- 楽しく物事に取り組めなくなる
- 体を壊す
- 睡眠時間が削られてしまう
上記3点は守るようにしています。
頑張った先に、喜びや楽しさを感じられることだってあるので、そこは見極めが大事ですね。
小学4年生の平日のタイムスケジュール。隙間時間を自由時間に。
これが今実際の小4息子の平日のスケジュールです。これは実は小学3年生の時と全く同じタイムテーブルになっています。
では何が3年生と違うのか。違いは、
決められたことをする(小3まで)→自主的に考えて動く(小4)
という違いになります。
繰り返しになりますが、スケジュールの内容や、勉強内容は3年生の時と違い自分で立てるようにしています。
それでは、簡単にそれぞれのポイントを解説していきますね。
ゲームは毎朝30分にしてシャキッと起きるように
朝の脳が活性化している大切な時間をゲームに充てるなんて…と思われるかもしれませんが、うちの場合この時間にゲームをする方が効率が良いのです。
- 朝、すぐ起きる
- 学校があるので30分できちんとやめることができる
- 夕方ゲームをダラダラすることがない
ゲームは朝の6時半を過ぎるとできないルールにしているので、起こして目が覚めたらささっと起き上がります。
また、学校があるのでゲームを止めざるを得ません。さらには、夕方はゲームができないことが分かっているので、夕方の時間にメリハリが付きました!
平日1回は夕方友達と遊ぶ日に
基本的に、お友達とは学校でしっかり遊んでおいで!という考えなのですが、それでは納得しにくいと思うので、週に1回17:00までと土日のどこかで数時間お友達と遊べるようにしています。
土日に子供がしたい事をまとめておく
子供が「○○したいな、でも時間がなくて平日できないな」ということは手帳にメモするようにして、土日にまとめてするようにしています。
「できない」で終わるのではなく、「できた」と思えるように、家族も時間確保に協力しています。
早寝早起きと9時間睡眠を基本に!
私たち夫婦や長男も早寝早起きなので、自然と次男も早寝早起きになっています。
睡眠時間が削られると、集中力が落ちたりイライラしたりといった症状が出てくるので8時間~9時間は確保できるようにしましょう。
家庭学習・アートワークは2時間~2時間半くらい
「家庭学習」や「アートワーク・英会話」時間の計2時間~にあたる時間が、が皆さんの習い事の時間になるのではないでしょうか。
この時間を、スポーツに充てたり塾に充てたりと各家庭それぞれだと思います。
うちは週に1回だけ英会話に行っていますが、それ以外の帰宅後1時間は「アートワーク」と称してiPadを使った知育アプリやデッサンや音楽、読書をする時間に充てるようにしました。
また家庭学習に関してですが、予定が入ったりすることもあり毎日できないことを考えてだいたい1時間~1時間半確保しています。
小学校4年生の宿題以外の家庭学習は、4(学年)×10分=40分と言われています。
スケジュールを立てる時間をしっかり確保
夜寝る前に、家族ミーティングと称して手帳を書く時間を確保しています。
この時間を使って、明日の予定や今日できたことの振り返りなどをしています。
上記でも書きましたが、やったこと、できたことを視覚化して達成感を感じて欲しくて時間をとっています。
最後に
小4になってくると女の子ではもう大人っぽい子もチラホラいたりしますよね。
うちは男の子でまだ幼い部分がたくさん残っていますが、そろそろ親離れ、子離れという寂しい時期に入ってくるのかな~と思っています。
だからこそ、瞬間瞬間を大切に子育てしてきたいです
最後まで読んで頂きありがとうございました。