こんにちは!kikicoです。
年々、デジタル業界はすさまじい進化を遂げていますよね。
スマホやタブレットが出てきたことによって、敷居の高かった様々なことが手軽にできるようになってきました。
その一つがDTM(ディスクトップミュージック)
今回は、iPadでDTMをするならおススメしたい、3つのアプリをご紹介したいと思います。
初心者でも、今や本当に気軽に始められるようになったDTM!曲を作ってみることで、自分でも知らなかった才能や力、好みに気が付くかもしれません。
作曲には興味あるけど、自分にできるかな…?なんて思っている方の参考になれば幸いです。
<用語説明>
DAWアプリ(Degital Audio Workstation)…ダウアプリ。ソフトーオーディオなども含む総合作曲アプリのことを言います。音声の録音、編集、ミキサー、編曲、作曲ができる一体型システムのこと。
初めてiPadでDTMをするならMusic Studioがオススメ
3つのアプリを紹介すると書きましたが、実のところ押しはこのMusic Studio2です(笑)
オススメポイントは、
- 多数の音源が用意されている
- 安価
- インターフェースが見やすくて簡単(わかりやすい)
- ライト版がある(お試し版)
始めから多数の音源が用意されている
ミュージックスタジオ2は安いのに音源プレインストールされています。フルオーケストラに使用される楽器音のほとんどが用意されています。他のDAWアプリではシンセ音が多いので嬉しいですね。
オーケストラ曲を作って見たい人にはピッタリなアプリ!
本格的なのに安価
iPadのDAWアプリには、Cubasis2という優れたアプリがあります。
ではなぜCubasis2.0ではなく、musicstudio2なのか?ということですが、とにかくコスパが良いんです。
この価格で、貼り合わせではなく自分で一から結構本格的な曲を作れます。ミキサー、エフェクター、オーディオの編集 シーケンサー(打ち込み)が問題なく出来ます。
Cubasis2.0…6000円
Music Studio2…1800円
パソコンで揃えると高い。そんな中、ちょとやってみようかという人には良いのではないか。ちょっと本格的にいじってみたいなという人にオススメです!
ライト版(無料)があるので、試してみてもいいかもしれません。
わかりやすいインターフェイスで初めてでも抵抗なく使える
結構、DAWアプリってインターフェイスがごちゃごちゃしているんです。設定できることが多いんですね。
そんな中、このMusicStudioのインターフェイスはとにかく分かりやすい。
ごちゃごちゃしてなくて覚えやすく、見てそのまま使える感じです。さらに基本的な事を学べ、理解しやすいのです。
例えばこのタブ。このタブ分けがとても使いやすいし、分かりやすいんです。これなら、作れそう!と思わせてくれるアプリです。
それに比べて、Cubaseis2.0は、プロ用途にせまる勢いのインターフェイスを備えています、正直初めて見る人は面食らうのではないでしょうか?
こちらが、Cubaseis2.0のインターフェイス
とにかく、当時、作曲アプリ(ハード)初心者の私が抵抗なく使うことができたシーケンサーだったのです。そんな感じの初心者に優しいアプリなのでオススメです!
一つ残念なことといえば…
弱いところはミキサーが統括されていない事。ミキシング画面が統括されていないのでミキシングとかはやりにくいです。
その辺はCubaseis2.0が優れていますので本格的に始めたいと思ったら、Cubaseis2.0に移っても良いかもしれませんね。
Music Studioは、これまでデスクトップアプリケーションと高価なオーディオハードウェアでしか知られていなかった機能と音質を備えたiPad / iPhone / iPod Touch用の完全な音楽制作環境を提供します。 ピアノキーボード、123のスタジオクオリティの楽器とサスティン、本格的な127トラックのシーケンサー、豊富なノート編集、リバーブ、リアルタイムエフェクトなど、ユーザーフレンドリーなインターフェースを組み合わせています。 無料のLiteバージョンをお試しください。
引用元:Apple store
プロも使用するモバイルDAWアプリの最高峰、Cubasis2
プロご用達DAWアプリのiOS版!で最も有名なのがCubasis2
お金に糸目を付けなければ、Cubasis2をオススメします。本当にiPadでここまでできるなんてすごいなぁと思います。
ただ、分かれば便利だけど分かるまでが大変。初心者にとっては敷居が高いインターフェイスになっているのではないでしょうか?出来ることが本当にたくさんあるのです。
ミキサーの使い勝手はやはりとても良いです。↓
音を貼り付けて楽しむGarageBand
ガレージバンドは、音をいじったりすることから楽しみを見出した作曲作りができるようになるアプリです。曲作りが楽しくなってきます。
無料だし、初心者むけならばガレージバンドはどうなの?って思いますよね。
別記事で、子供向けにGarageBandをオススメしました。
音楽に親しむことのできるアプリで、様々な楽器の仕組みや音に触れることができます。コードに合わせてリアルなフレーズも用意されています。
作曲する際のインターフェイスも、上位互換のプロご用達ロジック譲りで使い勝手も素晴らしい。
ガレージバンドは曲を作るというよりも、音を楽しんで(音楽を)貼り合わせるという要素をメインに構成されているアプリ。
ただ、音はリアルなんですが、管楽器がないのが痛いところです。
そして、Musicstudioはやはり有料だけあって各部の処理ができるのに対し、GarageBandでは省かれています。出来ないわけではないです、面倒なのです。
オリジナルの曲をゼロから作れるし優れているのですが、MIDIのステップ入力に関してはちょっと使いづらいです。
オーディオファイルを組み合わせて曲を作るというのが、押しのスタイルのようです。
最近のDAWアプリについて簡単にまとめてみた
現在よく使われているPC版のDAWアプリについて。
- 音楽制作ソフトウェアCubase… 中田ヤスタカさんが使用
- AppleのLogic Pro X…宇多田ヒカルさんが使用
上記2つはプロも使用する本格ソフトです。
そしてCubaseのモバイル専用アプリがCubaseis2.0です。
Logic Pro Xの超簡易版が無料のGarageBandになります。機能的にLogicとGarageBandの間くらいがMusic Stuidioという感じでしょうか。
PC版DAWソフトでは最近Studio OneというDAWソフトが急伸しています。このStudio OneのiOS版が出てきたら嬉しいですね。
iPadでDAWソフトと一緒に使うと便利なおすすめのMIDIキーボード
iPadでそのまま使うこともできますが、MIDIキーボードがあると打ち込みがとっても便利です。
2019年2月現在のオススメのMIDIキーボードはこちら!
KORGの定番のMIDIミニキーボードです。ブルートゥース接続可でワイヤレス。なのでiPadで使うことができます。信頼のKORG(コルグ)商品です。価格は6,000円前後。
もう一つのオススメは、AKAIのMPK mini MK2です。
8,000円前後となります。ドラムなどが打ち込みしやすいMPCパッドや各つまみ調整ができてコスパが良い老舗メーカーが出すミニキーボードです。
MK2になってますますモバイルDTMにむいたように思います。
USBバスパワー駆動のキーボードなので、iPadで使用するならカメラアダプターが必要となります。
iPadで作曲や音楽表現を楽しめるアプリやハードデバイス
iPadでも本格的な作曲環境にできる?
音楽の知識や経験がなくても楽しく遊べるiPadアプリ
iPadDJアプリの定番
最後に
私、約20年前に第1回MIDI検定3級を受けたことがありました。下のカードが合格証。もう、あれから20年もたっているとは…
当時は、MIDIって何?って聞かれることが多かったんです。機材もとても高かったなぁ。
YAMAHAのMU128やRolandのSC8850の音源、ソフトはXGworksを使っていました。その頃からMac使いの夫はビジョンとデジタルパフォーマーを使っていました。打ち込みはほぼQY100。徹夜しながら、曲作りに没頭していたころが懐かしいです。
今はいろいろなソフトやアプリが安く手に入るし、綺麗な音源も使うことが出来ます。
うちのDTM機材はサウンドハウスやAmazonで購入しています。
サウンドハウス
最後まで読んで頂きありがとうございました。