こんにちは!kikicoです。
ハロウィンがもうすぐそこまで迫ってきましたね !
今回は、ハロウィン仮装でお困りの男子小学生ママにおススメしたい
フェルトの海賊帽子(パイレーツハット)の簡単な作り方!をご紹介したいと思います。
中に黒い服を着て黒いマントと眼帯(ダイソー)をつけて、最後に海賊帽子をかぶれば完璧!
それっぽく見えて、しかも安く仕上がるという男子小学生にはおすすめの超簡単コスプレです。
この帽子、裁縫が苦手な私が適当に作っても、それなりの雰囲気が出たんでびっくりしました(笑)
ハロウィンパーティーに誘われて仮装衣装に困っている方、良ければ参考にしてみて下さい。
より手間なく簡単なバージョンの作り方も考えてみたので、良ければこちらも参考にそうぞ!
材料はこれだけ!費用もこれだけ!
このような海賊帽子を作っていきます
うちの息子(当時1年生)の頭にあったサイズで説明しますので、お子さんにあったサイズで材料を調整してくださいね。
海賊帽子(頭まわり54cmの場合)の材料(費用=108円)
- 黒のフェルト(60cm×70cm)1枚…ダイソーで売っているもの
- 黒の縫い糸
- メジャー
- 新聞紙・セロハンテープ…帽子のサイズを測るのに使用します
- 飾り用のフェルト(自由)…家に残っている布でも代用できるかも
- 科材料の羽(自由)
その他コスプレに必要なもの(費用=324円)
- マント…ダイソー216円
- 眼帯…ダイソー108円
海賊コスプレ費用合計 432円!
もう少し大きいサイズの帽子を作りたい方であっても、フェルトは2枚あれば十分です。
材料はこれだけなので、プレゼントやお菓子などの購入でコスプレにあまり費用をかけたくないなぁという方にはとてもおすすめの帽子です!
飾りにつける鳥の羽
鳥の羽を仕上げに付けると雰囲気が出て良い感じなのですが、なくても良いし他のオブジェを付けても良いと思いますよ。
鳥の羽根は、楽天やアマゾンなどでも売ってたりしますよ!
色々楽しんでみて下さい。
我が家は田舎ということもあり、羽がよく落ちているので外で拾って殺菌処理したものを使いました。
ただ、落ちている鳥の羽はとても雑菌が多いので、そのまま使うのはやめましょう!
参考に鳥の羽の殺菌処理方法を書いたので、もし落ちている羽を使うのであれば参考にしてみて下さい。
鳥の羽根の殺菌方法
- 食器用洗剤で指の腹を使い、羽根の繊維にそって丁寧に揉み洗いします。
- 洗剤を綺麗に洗い流した後、鍋でお湯を沸かし熱湯に羽根を入れます。
- 3分くらいしたら熱湯から取り出します。
- 羽根がぼさぼさになっていたら指や歯ブラシで整えましょう。
- 最後は天気の良い日に太陽光を当て、紫外線消毒をしつつ乾燥させます。
(羽を綺麗に整えたい時は、水のりで羽根を整えると良いですよ)
※上記の方法で不安な場合は、皿に薄めたアルコールを入れて羽根を浸してください。
頭のサイズの簡単な測り方
頭のサイズを測る時は新聞紙を細く切ったものを使います。
サイズを測る部分はココ!(各長さをA,B,Cとします。単位はcm)
- 頭周り(A)
- 右耳の横から左耳の横まで(B)
- おでこから頭の後ろまで(C)
A,B,Cの部分に細く切った新聞紙を巻いていき、セロハンテープで止めます。
あとは新聞紙から新聞紙までの長さをメジャーで測りましょう。
なぜ、こんなことをして測るのかって?そりゃ、じっとしていないからです!(笑)
私は測り間違えとメジャーで怪我しないように新聞紙を使いましたが、帽子自体がラフなのできっちりしなくてもまぁ大丈夫です。
サイズが分かり安全であれば、直接メジャーで測っても問題なしです。
うちの子の場合(小学1年生当時)の寸法
- A:頭周りは54cm。余裕分を+2cmしてA=56㎝とします。
- B:右耳上から左耳上(帽子をおさめたいところ)B=32cm
- C:おでこから頭の後ろ(帽子をおさめたいところ)C=30cm
上記のサイズを元に、フェルトを裁断していきます。
フェルトを裁断しましょう
型紙は作りません!(紙で型紙作ってからでも、モチロン良いですよ)
直接フェルトに印をつけて切っていきましょう。
パーツは全部で4枚(頭3枚、ツバ1枚)必要となります。↓
頭部分を作っていきます
頭部分の出来上がりはこんな感じ↓
先ほどのA,B,Cのサイズを元に各部分の長さ(D,E,F,G)を決めていきます。
ちょっと言葉だけでは、ややこしいので上の写真を見ながら読んでみて下さい。
頭周り(A)
A=56cm A=D+D+E+E
D(帽子の正面の幅)の長さは適当に決めてしまいます(笑)
D=9cmにしたので、E=19cmになりました。
右耳の横から左耳の横まで(B)
B=32cm B=F+F+G
GはDよりも両幅1.5㎝ずつくらい広くします。
G=9cm(D)+1.5㎝+1.5㎝になり
G=12cmになり、F=10㎝と決定
おでこから頭の後ろまで(C)
C=30㎝
すべての数字が決定しましたので、印をつけて上の写真のような形になるように切っていきます。
カーブの部分などは適当です(笑)
ツバの部分を作っていきます
頭周りが56㎝なので、くり抜く円の直径はだいたい17.5~18㎝になりました。
ツバの部分までの直径は、その円の約2.5~3倍くらいで良いと思います。
私は47㎝にしました。(自由に決めて良いと思いますよ)
サイズが決まったら、印をつけてドーナツ形にフェルトを切っていきます。
4枚のフェルトパーツが揃ったので、次は縫い合わせていきます。
頭部分を縫い合わせていきましょう
頭部分の3枚のフェルトパーツを縫い合わせていきます。
写真のように待ち針でとめておくとと良いですよ。↓
中央部分と半円部分をかがり縫いで縫い合わせていきます。反対側も同じです。
そしてこれを裏返すと頭部分の出来上がり!
子供の頭にかぶせてみましょう。すっぽりはまればOK。もし大きすぎたらつまんで調整します。
ツバ部分と頭部分を縫い合わせましょう
頭部分ができたら、次はツバ部分にかがり縫いで縫い合わせます。
黒のフェルトに黒の糸なので、綺麗に縫わなくても大丈夫!ツバ部分は折り曲げるため、縫い目も見えません。
このような感じになりました。
ツバを折り曲げて頭部分に縫い付けます
帽子の形ができたらツバ部分を折り曲げていき、海賊帽子の形を作ります。
写真のように折り曲げ、帽子の形が三角になるようにします。これが、海賊帽子っぽくなるポイントです。
曲げた部分は黒い糸でとめましょう。6か所ほど止めておけば、めくれることもありません。
裏返すとこんな感じになります。
帽子に飾りを付けていきましょう
帽子が完成したら仕上げは飾り付けです。
好きなようにアレンジしてみてください。我が家は海賊マークと羽を使った飾りつけにしてみました~
羽の部分は、鳥の羽根を3枚まとめて糸で巻き縫い合わせました。羽根って軽いので簡単にフェルトに糸でとめることができるのでおススメです。
これで、完成です!
帽子のかぶり方は2パターン!
適当につくった割に雰囲気が出てると思いませんか?
作った帽子をかぶり、眼帯つけてマントを羽織れば海賊コスプレの出来上がりです。
この海賊帽子はかぶり方が2パターンあります。
- とがった部分を前にするかぶり方
- 横長のかぶり方
パイレーオブカビリアンに出てくるジャックスパロウは、とがった部分を前にしてかぶっています。
どちらを選ぶかは子供次第ですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
我が家はこの海賊帽子(パイレーツハット)を2年連続で使用しました。
息子がとても気に入ったらしくかぶって行きました。
ママさん達からも評判良かったですよ♪
男の子で、仮装に困ったなぁという方はぜひチャレンジしてみてください。
大きさも適当に変えられますし、材料は安いし、とてもお気軽にできると思います。
今年のハロウィンも楽しみましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
※この記事は、前ブログのリライトになります。(現在削除済)
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