こんにちは!kikicoです。
家には家電がたくさんあると思いますが、皆さんはその家電がどれほど電力を消費しているのか把握できていますでしょうか?
でも、真夏、真冬になると電気代が上がりますよね。実は、意外な家電が電力をくっているかもしれません。特に古いものとか。
そこで私もちゃんと把握しようと思ったのですが、ボルト、アンペア、ワットってなんだっけ?とすっかり忘れていたことが発覚(恥ずかしいっ!)
なので今回は節電をするための知識をきちんと付けるために、ボルト、アンペア、ワットの意味を復習したいと思います。
私のように、なんとな~く家電を使っていた方の参考になれば幸いです!
一緒に思い出しましょう!
ボルト アンペア ワットの意味の復習
まずは、ボルト・アンペア・ワットが何の単位なのかを思い出しましょう。
V・A・Wの意味
- ボルト(V)…電気の圧力、つまり電圧の単位のこと
- アンペア(A)…電気の流れる大きさ(量)、つまり電流の単位のこと
- ワット(W)…電気のエネルギー、つまり電力の単位のこと(消費電力と言われるものです)
これを川の流れに例えると、このようになります。
川の水を押し出す力がVボルト、一秒間に流れる川の量がAアンペア、使った水の量がWワットです。
W=V×Aという関係になります。
家電製品で良く表記されている「定格消費電力(W)」とは?
消費電力とは、その家電製品を動かすのに使われる電力のことです。
しかし、家電製品の商品説明欄によく出てくるのが「定格消費電力」という言葉です。
定格消費電力とはその家電製品の機能を最大限に使用する場合の消費電力のこと。
いずれも、単位はワット(W)になります。
消費電力量と消費電力の違いって?
また、似たような言葉がでてきましたね・・・
消費電力量とは、実際に使用した電力量のこと。
消費電力量(Wh)=消費電力(W)×時間(h)という式で出すことができます。
単位はワットアワー(Wh)とになります。
電気代のお知らせで「ご使用量」がありますが、(kWh)という単位になっていると思います。この数字から電気代が計算されます。
家電製品の説明欄に出てくる単位はまだまだたくさんある
家電製品の説明欄をみると、まだまだ良くわからない言葉がたくさんあります。
参考にこんな種類があるということだけをご紹介します。
照明の場合…定格光束(lm)ルーメンと読みます。
光源からの光の量を表す単位です。
定格消費電力が少なくてエコになる!と思っても、定格光束(lm)の値が少なければ暗いってことになります。
照明器具の場合、消費電力が少ないけれど、定格光束(lm)の値が高いのが省エネにあたるということです。
エアコンの場合…冷房能力・暖房能力(kW)って言葉が出てきます。
熱エネルギーのこと。部屋を設定した温度に保つためのエネルギーだそうです。
オーブンの場合・・・電源の説明欄のACとは交流のこと。
たとえばAC100Vというのは、交流(プラスとマイナスが入れ替わること)で100Vまで耐えられるということ。
良く出てくる50Hz(ヘルツ)、60Hz(ヘルツ)というのは東日本では1秒間に50回 西日本では1秒間に60回プラスとマイナスが入れ替わるということです。
エコや省エネ対策するには、どこを確認すればよいか
こんなサイトを発見しましたのでご紹介します。
発行は2017年8月になっています。
これを見ると分かりますが、とにかく消費電力量を減らすことを心掛けると省エネになります!当たり前か…(笑)
実際消費者としては費用対効果を考えてしまうので、消費電力量を減らしすぎることはできないですよね。
その家電がどのくらいのパフォーマンスなのかということが選ぶ決め手になるのでは、と思います。
その点に関しては、新しい家電に変えればほぼパフォーマンスは上がっているといってもよいのではないでしょうか。
白熱電球を買いに行くと、60W型、100W型、20W型、40W型など売っていますよね。
100W型を買えば明るいのかもしれませんが、我が家は普段あまり明るさが必要ない廊下などは20W型を買うようにしています。
最後に
家電製品を買い替える時に、省エネ!やエコなどの言葉を使用してあるキャッチコピーをよく見ますよね。
「あ、この商品はエコに繋がるんだ♪」とか「省エネだから、地球にやさしいのね♪」と思ってなるべくそのような商品を選ぶようにしていますが、どのくらいエコなのか、どのくらい省エネなのか、実は良くわかっていなかったりします・・・。
でもできるだけ節電はしていきたいですよね。いきなり全部は無理ですが、徐々に我が家も省エネ対策していこうと思います。
とりあえず、子供には説明できるレベルにはなったかな・・・?と思っております(笑)
それにしても、技術の進歩ってすごい!
家電メーカーの技術者の方、本当にありがとうございます!という気持ちです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!