- どの媒体で大切な家族写真のバックアップ(長期保存)をしたらいいか迷う
- 昔のデジカメ写真をDVDで長い間保管しているけど、DVDの寿命が心配
- 動画のデータがとっても大きいから保存が大変になってきた
という方へ
こんにちは!kikicoです。
皆さんは、大切な家族写真はどのように保存していますか?
子どもが小さいとデジカメ写真ってどんどん増えていきますよね。また、保存媒体も色々あるのでどのように管理すれば良いか迷う方も多いのではないでしょうか。
我が家の家族写真は、2001年からの数年間分はDVDで保存した状態のまま!
この20年間で、主人に出会い、子供も生まれたのでとっても大切な家族写真がDVDに凝縮しているのです!
DVDの寿命が来てしまって万が一データがなくなってしまってはいけないので、DVDに焼いてあるデータを全部外付けHDDとクラウド上に保存し直すことにしました。
今回は、なぜHDDとクラウドを保存媒体に選んだのかを記事にしてみました。
大切な家族写真の保存に悩んでいる方の参考になれば幸いです。
DVDから外付けHDDに保存媒体を変えた理由
2001年から2009年まで家族写真を保存してあるDVDが25枚もありました!
上記にも書きましたが、DVDに保存してあるデータを外付けHDDに保存しなおした理由は、
- 古いのでデータが読み込めなくなったら困る
- 多重バックアップしていなかった
- DVDだと複数枚あるのでデータを見返すのがめんどうである
ということ。
これらを解消するために、大変ですがデータの移行を頑張ることにしました!
我が家が選んだ保存環境は外付けHDD2台とクラウドサービス
うちでは大事な家族写真は外付けHDD2台とクラウド( Googlephoto )に保存することにしました。
<我が家の家族写真の保存媒体の条件>
- 大容量の保存媒体がいい (4Kの動画があるため)
- 過去動画を一気に見たいのでアクセスが楽なものがいい
- 簡単にバックアップがとれるものがいい
- 何度も上書きして整理できるものがいい
- 高価なもの、接続が難しいものは避けたい…
- 災害時に持ち運びたい
になります。
上記の条件を満たしてくれるのが、外付けHDDだったわけです。
外付けHDDは容量が大きい!クラウドは災害時に安心!というのが決め手
多重バックアップが必要な理由としては、保存媒体には寿命や破損があるということが挙げられます。
保存用の外付けHDDは2台にしています。
クラウドサービス(うちではGooglephoto)は、災害時にもしHDDが2台とも破損してしまっても大丈夫なように利用しています。 親戚などにも写真を見てもらいやすいのでとても便利に利用しています。
ただクラウドサービスのみだと、もし利用している会社に何かあったりしたら心配という事と、原本ではないので画像サイズが若干小さくなってしまうのでHDDも併用しているのです。
また、4Kで撮った動画はとてもデータ容量が大きいので、保存できる容量の大きい外付けHDDは大変助かります。
持ち出しもHDD1つ分なら問題ないくらいの大きさです。ただ、我が家の使っている外付けHDDは持ち運び用ではないので衝撃に弱いのです。
外付けHDDを持ち出すのは災害時くらいなので1つは持ち出し用、1つは家に置いておく用にしています。
HDDの寿命を診断できるアプリがある
IOデータ公式サイトに、 HDDの寿命判断できるソフトがあるのを見つけたので気になる方は是非見てみて下さい。
私はまだ使っていませんが、気になっているので時間を作って診断してみたいと思います。(WindowsOSのみです)
保存媒体の種類はどんなものがある? 寿命は?
色々と時代とともに保存媒体は進化していますが、現在はどのようなものがあるのでしょうか?
各家庭で環境も違うと思うので、自分たちに一番合う保存媒体を選びたいですよね。
保存媒体の種類は?
では、今の時代の代表的な保存媒体を紹介したいと思います。
光ディスク (CD、DVDやBlueRayなど)
うちで今まで使用していたDVDなどの光ディスクは寿命が長いことが特徴です。ただ、容量が小さいので、何枚もの光ディスクに保存することになります。
DVD-RAMの寿命は10数年以上とのこと。現在は100年以上も保存可能なM-DISKという記録メディアも登場しています。
光ディスクは耐久性にとても優れているが、容量が少ないので保存枚数が増える!
外付けHDD
外付けHDDは容量が6TBなどの大容量ものがあり、1つに写真や動画をまとめて保存することができます。しかし、寿命は短くだいたい5年くらいと設計されているとのことです。
みなさんご存知のとおり、HDDには寿命があります。利用時、HDDの円盤部分(プラッタ)はデジタルデータを記録するために、毎分数千回転で動き続けており、利用していくうちに劣化していきます。
HDDの寿命は調べて見ると3~5年程度の記述が多く、例えばWestern Digital社のサポートページ(英文)を見ると、HDDの設計上の寿命は5年と書かれています。
(ご参照:https://support.wdc.com/knowledgebase/answer.aspx?ID=665&lang=en)参考元:I-O DATA MAGAZINE
持ち運び用の耐衝撃ポータル外付けHDDも売っています。 コンパクトで、耐衝撃でスリムポータブルHDDはとても良いですよね。できれば4TBくらいのものがあれば…と希望しています。
USBメモリ、SDカード、SSD などのフラッシュメモリー
フラッシュメモリはデータの受け渡しにはとっても便利ですが、データの保存用というイメージは持っていませんでした。
寿命はだいたい3年~5年くらいとのことです。(書き換え回数による)容量も1TBを超えるものはあまり見ないので、大容量のデータ保存には向いていないかもしれません。
クラウドサービス
いわゆるネット上にデータを保管しておくというもの。ただ、容量の大きいものをたくさん保管するとなると有料の場合が多いです。
有名なクラウドサービスと言えば、DropboxやGooglephoto、iCloudなのでしょうか。
Googlephotoは、写真が圧縮されてしまいますが小さいサイズなら無料で何枚でも保存できます。
画質が気にならない程度の写真サイズの圧縮なので、うちでは家族写真のバックアップに外付けHDDと並行して使用しています。
共有が楽なので、親戚や両親などへ写真を見せるのに便利に利用しています。
NAS(ネットワークHDD)
NASシステムとは、簡単に言うと、「お家サーバー」です。
メリットとしては、 超高速なデータ転送を実現した2ドライブモデルなら大容量のデータをHDDに自動で多重バックアップをとってくれるので、手間いらずでデータの紛失の心配も軽減されるということ。
また、ネットにつながっているので家にいなくても複数人がHDDにアクセスできるので使い方によっては大変便利なのです。
ただ、セキュリティーの事だったり設置の事だったり、雷対策だったり難しいことが多いのと、大きいものだと災害時に持ち運びができないことがデメリット。
詳しい人なら良いのかもしれませんが、私には無理なのでまだ導入していません。(写真の管理は夫ではなく、私がするので!)
最後に
いかがだったでしょうか?
便利な時代になったので思い出を様々な形で残せるようになりました。
せっかくのこの技術の進歩を、上手に生活に取り入れて活かしていきたいですね!
それでは!最後まで読んで頂きありがとうございました。