- 橿原市昆虫館ってどんなところか知りたい
- 小学生が行って楽しめる?
- 放蝶温室とはどんなところ?
という方へ
こんにちは!kikicoです。
2019年の夏休みに、奈良県にある橿原市昆虫館へ遊びに行ってきました。
今回は実際に橿原昆虫館に行ってみて、見ごたえはどうだったのか、どの辺が良かったのかといった 私たち家族が特に印象に残ったことなどを紹介していきたいと思います。
子どもが昆虫が好きなので気になる!という方の参考になれば幸いです。
基本的な事は、公式ページでも記載されていますので、行って見たいな!という方は下のリンクから確認してみて下さいね。
見ごたえがあるのに、料金(入場料)が安い!
こちらが橿原市昆虫館の入り口です。
外側の壁には大きなカブトムシのオブジェが!子供はこういうのを見つけるととっても喜びますよね。考えられていますね!
中へ入るとロビーがあり、入場券やお土産を買うことができます。
そこでまず驚いたのが、4歳から中学生までの入場料が100円だという事なんです。中をすべて見終わってからは更にこの格安の料金設定に驚きました。(大人は510円、高校生・大学生は410円)
近くに住んでいたら、夏休みの間に何回も来れるのにな~と思いました。
標本展示室には世界のめずらしい昆虫の標本がズラリ
こちらがパンフレットです。
パンフレットにも書いてあるように、施設の中は「見る」「聞く」「触る」「感じる」体験ができる工夫がたくさんされていて、とっても見ごたえがありました。
壁に映し出された挨拶 。もちろん映像なので動きます。
写真の右の方に映っている巨大なカマキリは、手を動かすことができます。
天井には足が!細かく表現されています。
世界の珍しい蝶や甲虫の標本がズラリ!
建物の中全体に巨大な昆虫のオブジェがあります。
詳しい生態を学ぶこともできるので、かなり盛沢山な内容になっていました。
昆虫を触れるイベントがあって思い出に…!
私たちは夏休みに行ったのですが、そこでは珍しいニジイロクワガタを実際に触らせてもらうことができました。
シーズンによってどのようなイベントが開催されているか分かりませんので、公式ページをチェックしてから行ってみて下さいね!
放蝶温室の蝶の数が凄すぎる!1000頭以上飛んでいることも。
ここ橿原市昆虫館の目玉の一つが、放蝶温室です。国内では沖縄などでしか生息していないオオゴマダラなどが温室にたくさん放たれているのです。
我が家では、この放蝶温室が一番良かったという感想でした。
放蝶館に入るとすぐに目の前に蝶々が! 下の写真のように超近距離で写真を撮ることもできました。
私たちが行った日には全部で、1102頭の蝶が飛んでいたとのことです。すごい数ですよね。
※時期によって蝶の数は変動するようです。公式ページに現在の蝶の数が載っているので、良い時期を選んで行きたいですね。
珍しい蝶々が至近距離で観察することができます。息子の服に止まったまま動かない蝶もいて、本人は大喜び(笑)
弱ってしまうので蝶には触ってはいけませんが、目の前に飛ぶたくさんの蝶々の中を歩くのはとても不思議な気分になりました。
なかなか全国的にも放蝶している施設は少ないのでとっても貴重な体験ができます。
私たちは8月の上旬に遊びに行ったので、ちょっと温室の中は暑かったです。長くいることが出来なかったので、何回か出たり入ったりしました。
下の写真のように、何匹もかたまっていることも。
おみやげに本物の昆虫のキーホルダーが買える!
ロビーには、昆虫にちなんだ色々なお土産が売られていました。
中でもダントツでオススメなのが「昆虫キーホルダー」。それがこちら。
本物のめずらしい昆虫がそのままキーホルダーになっているんですが、驚いたのが自分の好きな個体を選ばせてくれるという事!
中の昆虫は本物なので個体によって少しずつ色や大きさなどが違います。
表に置いてあるのは、 こんな種類があるよという見本だったのです。(うっかり、売り物だと思ってしまいました…笑)店員さんに欲しいです、と声を掛けると奥から商品を出してくれます。
本物なのに料金が500円という安さ。どこまで子供に優しい橿原市昆虫館…。うちの子供たちはかなり満足したお土産になったようでした。
最後に
いかがだったでしょうか?
うちの子供たちは、夏休みの自由研究用に写真をたくさん撮って帰ってきました。
正直言って、公式のホームページではこれほどの施設だと想像できていませんでした。思っていた以上に楽しめ、貴重な体験を積むことができました。
昆虫好きの子供を持っている我が家としては間違いなく、行って良かった施設でした。
是非、興味のある方、お近くへ来た方は寄ってみてはいかがでしょうか?
最後まで読んで頂きありがとうございました!