こんにちは!kikicoです。
アルミホイルから作るアルミ玉、ちょっと前にとっても流行りましたよね~!
もう、ブームは過ぎてしまったけど…
うちの息子たちもアルミ玉作りにチャレンジしました。
小3息子の本気の作品がこちら。ピッカピカ!とっても頑張ったと思います。
作り方はyoutubeを参考にしていました。
お兄ちゃん(小6)はまだ本気を出していません(笑)。彼の実力は計り知れません…!
それを見てアルミの立方体はできないのかな?ピッカピカのサイコロって作れないのかな…?と思ってしまい、大変な作業がはじまったのでした。
上手くいけば、ちょっとしたインテリア雑貨的なものになったりもします!
金づちを安全に使えるくらいのお子さんなら挑戦できます。結構大変ですが、どんどんピカピカになってくのが楽しいので、時間に余裕があれば挑戦してみてはいかがでしょうか?
今回は失敗談も含め記事にしました。参考になれば幸いです。
アルミサイコロが出来上がるまで1(初めからサイコロ型を目指す)
アルミサイコロを作るために用意したもの
- アルミホイル(三菱ホイル)
- 鉄の金づち
- ゴム製の金づち(ダイソー)
- サンドペーパー(紙やすり)60番
- マウスサンダー 120番、240番
- 耐水ペーパー 600番、1000番、1200番
- 車のコンパウンド用クリーム(つや出し、傷消し用)
立方体(サイコロ型)を大まかにつくっていきました
ちなみに、球体のアルミ玉も全く一緒の工程です。
まず、光っている面を外側にして丸めていきます。
全部丸めたら床を使って綺麗な丸形に整えていきます。
次に綺麗な形に丸めたアルミ玉を立方体にしていきます。平らな場所にアルミ玉を置いてトンカチで叩いていき平面を作ります。
鉄の金づちは威力が強いので、早く固まるのですが痕が付いてしまうので、細かい部分はゴム製の金づちを使いました。
綺麗な立方体ができてきたら、6面をまんべんなく叩いていきます。
だいぶ小さく固まってきました。ここまでは順調。きれいな形に出来上がったと思います。
ここまで叩いてきて気が付いたこと
角の部分がカチカチになり、腹の部分が柔らかいままなのです。
叩いていくとこのような形になってきてしまいました。叩けば叩くほど、どんどん真ん中がへこんでいくんです。↓
当たり前のことなのですが、叩き始めて気が付きました…球体と立方体ではアルミの固まり方が違うのです。
球体は固まり方が均等ですが、立方体は角の部分のアルミの密度が高くなってしまいます。
全体をカチカチにしていかなければならないので、やむなくそのまま叩いていきました。そして、へこんだ部分はとても叩きにくい!
しかも、鉄のトンカチを使うと凹んだ部分に傷が・・・。
腹の部分はゴム製の金づちでなるべく傷かつかないように叩いていきました。
でも、うまく叩き込むことができず、これが限界。
アルミをつるつるピッカピカに仕上げようと思ったら、おそらく金づちでもっと叩いて綺麗にしないといけません。
ここが、球体と立方体の違いかなと感じました。綺麗に叩き込むことができない・・・
もっともっと叩くつもりだったのに、残念です。
でも、時間もかかるし次へ進むことにしました。
やすり掛け~仕上げまで紙やすり使って削っていきます
やすりを掛けると、細かなアルミがかなり飛び散ります。気を付けてください。
外で出来るなら外の方が良いかもしれません。中でするならアルミの粉が飛び散っても大丈夫な場所で削りましょう。
凹んだ部分はやすりもかけにくい!うまく削ることができずにこんなものでした。あまりきれいではないですね。
時間短縮のため、マウスサンダーを使用しました(大人なので)息子は、頑張って紙やすり使ってましたが(笑)
次にマウスサンダーを使用してやすり掛けしていきます。
(大人事情です。時短のため機械を使いました)
ここで使用したのは 120番と240番のやすりです。
ちょっとはましになったでしょうか。さすがマウスサンダー!
次に耐水ペーパーを使ってまた削ります。
耐水ペーパーは少し水を使います。
アルミの立方体をざっと濡らし削っていきます。泥っぽいのが出てきますがそのままこすっていきます。
最後に車のコンパウンドクリームを使用してこすっていきます。
ピカピカにするために、ピカールも購入していたのですが息子おススメのこちらを使用しました。
制作時間約5時間で仕上げたアルミサイコロがこちら!
あまりきれいではないですが、何とか完成です。
すごく腹の部分がへこんでいるのがわかります。とても難しかったです。
アルミ玉と比べるとこのような感じです。
あー、綺麗じゃないですねー。もっと綺麗に作りたかったです。・・・
サイコロにするために、丸シールを貼りました。アルミサイコロの完成です。うーん…。
アルミサイコロが出来上がるまで2(球体からサイコロ型を目指す)
こちら旦那が作ったアルミサイコロです。
制作途中のアルミ玉をアルミサイコロへと突然変更したのです。
始めから立方体を目指したアルミサイコロとは違い、球体のアルミ玉をたたいてに変形させたものです。
途中経過の写真がなくて残念なのですが…
アルミサイコロの作り方です。
- 通常のアルミ玉の作り方でピカピカに磨く前まで作ります。
- 球体を立方体にするために6面を作る感じで叩いていきます。(その時、角にひび割れができてしまいました)
- ひび割れをサンダー(やすり)で削っていき、綺麗にします。
- ドリルで穴をあけます。
- 最後にコンパウンドで磨きます。
アルミサイコロに目を付ける!(アルミの立方体に穴をあける方法)
シールを貼るのは、なんだかイマイチなので旦那が穴を開けて目にしました。
アルミに穴をあける方法
電動ドリルと+ドライバーを使用します。
- 開けたい場所に印をつけましょう。
- そして電動ドリルで穴をあけていきます。穴の大きさは均等になるように注意しましょう。
- 穴をあけたら大きめのプラスドライバーで穴の縁をつぶします。
- コンパウンドで磨いていきます。
- 仕上げに穴の中を爪楊枝で掃除します。
これで完成です。
結果:アルミサイコロは、球体を作ってから立方体へ形を変えた方が綺麗にできる
結果を見ても明らかに、球体から立方体を目指した方が仕上がりが綺麗です。
はじめから立方体を目指しても、もっと綺麗に出来るかなと思いましたがそうはいきませんでした。
アルミサイコロにチャレンジするなら、球体を作ってからの方法をおススメします。
穴も、シールを貼るより穴をあけた方が断然おしゃれです。
しかも、転がりやすい!実際にサイコロとしても使用することができるのです。
そして飾ると結構おしゃれに見えますよ!うちでは雑貨として飾っています。
とても素敵なオブジェになりました。こんな感じで仕上がるとは正直思っていなかったので悔しいけど、嬉しいです!
アルミホイルの種類によって光り方が違うことが分かった
ピカピカにしたい方はアルミホイルによって最後の光り具合が変わるので気を付けてください。
使用したアルミホイルによっては、同じ作り方であっても最後の磨き後の光り具合が違うことがわかりました。
三菱ホイル [25cm×8m巻]を使ったアルミ玉とアルミサイコロは左(小3息子と母のアルミ)
DCMブランドアルミホイル 25cmx16m(ホームセンターダイキ)を使ったアルミサイコロは右(父のアルミ)
光り具合が写真で伝わるでしょうか?
三菱ホイルの方は、クリアな光り方をしているのに対し、DCMブランドのアルミホイルはフラットに仕上がりました。
アルミホイルの種類以外は、材料や使ったものは一緒です。
ピッカピカで映り込むようなアルミ玉やアルミサイコロを作りたい人は、三菱ホイルを使用したらよいと思いますが、フラットの仕上がりがいいなという方はDCMブランドの物を使ってみてはいかがでしょうか?
個人的にはフラットも悪くないなと思いました。
まとめ
いかがだったでしょうか?
子供たちと一緒に共通の話題で時間を過ごすのはとても楽しいですよね。
正直言って、アルミをピカピカにするのに何日もかけてられない大人の事情もあり、超高速で仕上げました。(母は5時間!)
多分、もう作ることはないと思いますが・・・ (大変・・・)
チャレンジされる方は、頑張ってください!