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学生ズボンの裾伸ばし(裾出し)って裁縫初心者でも出来る?【裾直しはまつり縫いが出来れば大丈夫でした!】

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学生ズボンの裾伸ばし
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  • 学生ズボンの裾伸ばし、自分で出来るか不安…
  • 学生服の裾伸ばし(裾出し)って裁縫初心者でも出来るの?
  • 制服のズボンの裾直しってどうやってするの?
  • 裾直し代を節約したい!

という方へ

こんにちは!kikicoです。

中学1年生になって制服を購入したけれど、あっという間にズボンが短くなってしまった!というお子さんって多いのではないでしょうか?

制服って何度も買い直すわけではないので、制服屋さんが始めから背が伸びることを想定して長めのズボンを短く裾直ししてくれていると思います。

なので裾を長くする場合も、制服を購入したお店に持っていかないといけないと思っていました。

kikico

なんとなく、制服の裾直しって難しそうな印象もありました

しかし、夫が学生の時にはお母さんがしていたとのこと!(お母さんは裁縫上手です)

話を聞くと、まつり縫いさえできればそんなに難しくないとのこと! 普段、あまり裁縫をしない私でも出来るかもっ!

ということで、節約の為にも時間短縮のためにも今回自分で「男子学生服ズボンの裾伸ばし」にチャレンジすることにしました。

結果、問題なく裾伸ばしが出来たので、情報をシェアしたいと思います。

自分で学生服のズボンの裾伸ばしをするのが不安だなぁという方の参考になれば幸いです。

\他にも学校関連の記事を書いていますので、よければ覗いてみてください!/

目次

学生服のズボンの裾伸ばしの手順

下記が、今回私がしたズボンの裾伸ばしの手順になります。

  1. 縫ってある部分の糸を切る
  2. 折り筋をアイロンで伸ばす
  3. ズボンの長さを決める
  4. まち針でとめてまつり縫いをしていく
  5. アイロンでズボンのセンタープレスを付けて完成!

うちの場合、中学1年入学時に購入した時には約16cm折っていました。

裾上げしてある状態

文部科学省の学校保健統計調査では、男子の平均身長が中学1年生で152.7cm、中学3年生が165.3cmとのことです。
中学3年間で平均12.6cm伸びるという結果になりますね。

1年経って下の写真のようにだいぶ足首が見えてきてしまったので、足首が隠れるくらいまで裾を伸ばすことにしました。

足首が見える

それでは、手順を詳しく解説していきます!

1:縫ってある部分の糸を切る

ズボンを裏返すとこのようになっています。制服屋さんが裾上げをしてくれている状態です。

裾上げさせている状態

まつり縫いがしてあったので、糸を切っていきます。この時、ロックミシンで縫ってあるところの糸を一緒に切ってしまわないように注意しましょう!

このように布を引っ張ると糸が見えます。

まつり縫いがしてある

まつり縫いの部分の糸をリッパーで切ります。

糸を切る

糸を切ったら裾を伸ばします。

裾を伸ばした状態

2:折り筋をアイロンで伸ばす

折ってあったところに結構しっかりと筋が付いているので、アイロンで伸ばします。

水を吹きかける
kikico

水を霧吹きでかけて馴染ませると折り筋が取れやすいです。

アイロンをかける時はあて布を使用しましょう。そうしないと、制服がピカピカになってしまいます。あんまり強く押しすぎても布が光ってしまうので気を付けましょう。

アイロンで伸ばす

筋が綺麗に取れました。

筋を「伸ばした状態

3:ズボンの長さを決める

では次に仕上がりのズボンのサイズを決めます。右がはじめの状態、左が裾を伸ばした状態です。

ズボンをはいてもらう

長さは本人に履いてもらって決めました。

折り曲げる
kikico

裏返しにして履いてもらうと、長さを決める時に折るのが楽でしたよ!

またすぐに背が伸びるかもしれないので、 足首が隠れるくらいでちょっと長めに調整しました。

長さが決まったらまち針で仮止めします。

待ち針で止める

4:まつり縫いをしていく

次に、手縫いでまつり縫いをしていきます。

まつり縫いはこちらの「 つれづれリメイク日和 」さんの「まつり縫いの縫い方」動画を参考にさせていただきました!とっても分かりやすい動画で、とても助かりました。

参考動画: 「 つれづれリメイク日和 」

糸はズボンの色に近いと目立ちません。また、目立たないように細く切れにくいような強めの糸が良いと思います。

私は家に合ったミシン用の糸があったのでそれを使用しました。

使用した糸

まつり縫いをします。

まつり縫い
まつり縫いが完了

まつり縫いが完了しました!上手くはありませんが、表から見ても目立ちません。良かった…!

まつり縫いが完了した状態

5:アイロンでズボンのセンタープレスをつけて完成!

まつり縫いが終わったら、最後に裾の折ったところとセンタープレスをアイロンで付けていきます。

この場合も、霧吹きで水をかけると筋が付きやすくなります。

水を吹きかける

あて布をしてじっくり筋を付けていきます。

アイロンをかける

出来ました!完成です

折り筋を付けたところ
kikico

最後に確認のため、息子にはいてもらいました。なかなかいい感じにできたのではないでしょうか。

裾伸ばしの完成
裾伸ばしした状態

洋裁が苦手なら裾上げテープで対応できる

まつり縫いが苦手だな~という人は、裾上げテープという商品があるので使ってみても良いかもしれません。

ただ、学生服の場合、裾上げより裾伸ばしをすることになりますよね。そうなると、一度裾上げテープを張ってしまったら、背が伸びたときにテープを剝がさなければなりません。

強力なテープだと奇麗に剥がすのが大変・・・ということもあります。

私も洋裁は得意ではないので、針と糸を使わないで済むのならよいとは思っているのですが、テープ剥がしのことを考えるとやっぱりまつり縫いで対処しようかなぁと思って縫っています。

kikico

黒の糸で黒のズボンなので多少雑でも大丈夫!(笑)

最後に

いかがだったでしょうか?

私は裁縫に詳しくないのですが、それでも裾伸ばし(裾出し)をすることが出来ました。

裾直しをする前はちょっと怖かったのですが、一度してみると意外とちゃんとできたので勇気を出して挑戦してみて良かったです!

成長期で裾伸ばしを何回もしなくてはならない場合は、自分でできると節約になるのでいいですよね。

それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました。

\他にも学校関連の記事を書いていますので、よければ覗いてみてください!/

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