こんにちは!kikicoです。
当たり前のように毎日食材を入れたり出したりする冷蔵庫ですが、寿命はある日突然やってきます。
皆さんも冷蔵庫が突然壊れてしまい、「修理か…」「買替か」で悩んだことありませんか?
冷蔵庫って、家電の中でも炊飯器やトースター等の小さいものとは違い高価なもので、即買替という決断はしにくいですよね。
そこで、9年間使った冷蔵庫と9年後発売された冷蔵庫とどれくらい性能が上がっているのかを比較してみたいと思います。
冷蔵庫を買い替えようか…とにお悩みの方の参考になれば幸いです。
9年経つとこんなに違った!2008年と2017年購入(2016年発売)の冷蔵庫比較
9年間で主に何が変わっていたのか、違いを表にまとめてみました。
比較した冷蔵庫
- 2008度購入の東芝のGR-W45FT
- 2017度購入のPanasonicのNR-F552PV
表から分かること。主な違いは内容量と消費電力
- 奥行き5.6cm 高さ1cmしかサイズが変わっていないのに、内容積が106ℓも増えている
- 年間消費電力が40%近く少なくなっている
- 食材の保存力がとても優れている
2017度購入のPanasonicのNR-F552PVは、内容積が551Lです。1週間分の食料をストックしたとしても十分な大きさだと感じています。
外側のサイズは前のものとほとんど同じなのに、開けたときに中が広いなぁと感じました。
特に野菜室、冷凍室は広さの違いは歴然としてました。デッドスペースが改善されたため、たくさん入るのかなと思います。
食材の保存力も9年前とは比べ物にならないほど優れています。
1週間の食材をため置きできるのは、我が家みたいな田舎に住んでいると本当に助かります。
9年前にはなかった!LEDやガラス板の使用や、省エネ機能の充実
- 冷蔵庫内の照明にLEDが使われている
- ガラス板が使われている。
- 生活パターンに合わせて自動で節電(エコナビ感知)してくれる。
LEDで照らされた冷蔵庫内はとっても明るく、奥の食材まで良く見えます。
ガラス板が使用されているのも大きな違いです。以前の冷蔵庫はプラスチックが使われていました。ガラス板は実際に使ってみるとお掃除が楽で、衛生面もかなり良くなったと感じます。
省エネ機能もとても進化していて、自動節電機能でとってもエコになりました。
補修用性能部品の保有期間。冷蔵庫は9年です!
補修用性能部品の保有期間。
なんだか難しそうな言葉ですが、つまり家電メーカーが販売した製品の修理に使う部品(補修用性能部品)を保有している期間のことです。
冷蔵庫は9年。
9年以上経っている冷蔵庫を修理に出しても部品がないことがあるということですよね。
買ってから知ったのですが、我が家の冷蔵庫ちょうど9年だったのです。
冷蔵庫を選んだ時のポイントと進化している部分
各家電メーカーの押しどころ、違いや機能はパンフレットを見てみて下さいね。
きっと皆さんの良いと思うポイントはそれぞれだと思います。
ここでは我が家の決めたポイントとなったことをご紹介しますね!
卵専用スペースがなくすっきり!清掃も楽そう
以前は卵専用スペースはほどんど使わなかったので、選ぶときに卵専用スペースがないものを選びました。
卵は冷気の出口に置くと凍ってしまうかもしれないので、右端か扉部分に置くように言われました。
卵は↓この場所か、右扉の棚に置くと良いそうです。この付近のお掃除が楽そうなのも良かったです。
パーシャル(微凍結)で肉の鮮度が1週間持続
卵スペースがないことにより、チルド・パーシャルスペースの横幅が広がりとても使いやすそうです。
うちの男子たちは肉の味にうるさく、少し鮮度の落ちた肉を使うと食欲が落ちるようなので
Panasonicのパーシャル(微凍結)による1週間鮮度持続の機能に期待した次第です。
完全冷凍されたものを解凍した時と比べると、解凍不要なので旨味の流出を防いでくれるというものです。
冷蔵室の一番上が取り出しやすい
以前の冷蔵庫は、一番上の段の一番奥に手が届かなくて、食材を放置してしまったこともしばしばありました。
そんなことがあったので、今回は一番上の段の奥行きが狭いものを選びました。
他のメーカーでも一番上の段が取り出しやすいようになっているものがありました。
左の扉面の収納 この小ささが欲しかった!
以前の冷蔵庫は、扉がちょうど半分に分かれているものでした。左扉面は、9年間あまり活用されずにいました。
今回は、左側のスペースが小さいのを選びました。小物を入れるのにちょうど良かったです。
ボタンがシンプル
ボタンがシンプルなので、分かりやすいです。あまりいろいろな機能が付いていても使用しないですしね。
普段あまり使わないので、中に付いていていたのも良かったです。なるべく表面はシンプルなものを選びました。
ものを出すとき、当たらない
なんと、右扉面斜めになっている!
実は実物をお店で見たとき全く気が付きませんでした。実際に物を入れてみて気が付きました。
すごく取り出しやすいです。取り出すときに、周りに当たらないのです。
今の冷蔵庫はみんなそうなのでしょうか?これは本当にストレスフリーです。
扉の表面はガラスコーティングなので磁石はくっつかない
ガラスコーティングなのだからくっつかないのは当たり前なのですが、なんとなく、設置してから「あ、くっつかないんだ」と思ってしまいました(笑)
正面はシンプルで部屋もすっきりした印象になりますね。ガラスコーティング、とても綺麗です。
↓側面は磁石がくっつくので、この面にメモなどを貼っています。
買い替えを決めたらチェックしておこう!
買い替えの時期は?新製品発売の直前は、値引き率が高くてお得に
冷蔵庫の新商品発表は夏に多いです。
実際今回購入したパナソニックの冷蔵庫、8/1に新しい冷蔵庫の新作が発表されています。
購入したものは、1年前に発表された冷蔵庫です。1年の型落ちですが、金額が三分の二ほどになっていたので迷わず2016年発表の冷蔵庫の購入を決めました。
8/1に発表された新作が9月に発売されるそうで、値引きもしっかりしてもらえましたよ。
発売から1年しか経っていないのに、購入価格が約10万円も安くなっていて本当に驚きました。消費者の立場からは嬉しいお値段ですね。
各電化製品メーカーのニュースリリースをで新製品の発表を確認できますよ。
1年型落ちの冷蔵庫の購入日が新製品発売の日ぎりぎりだと、手に入らない可能性もあるので気を付けてくださいね。
リサイクル料金(運搬料金含む)を忘れないでね!
冷蔵庫の買い替えには必ずリサイクル料がかかってきます。
自分で処分するのは大変なのでお店にお任せしました。
今回、¥5724 です。
我が家は冷蔵庫代を含めた金額から値引き交渉をして、キリの良いお値段にしてもらいました。
冷蔵庫の置き場やサイズの最終チェックをしておきましょう
冷蔵庫を決めたときに、幅しか気にしていなかったのですが、我が家の冷蔵庫を置く場所は階段の下ということもあり少し天井が斜めで、もう少し高ければ入りませんでした(汗)
結局、大丈夫だったのですが少しひやひやしました。
幅もそうですが、ぜひ高さも気を付けて選んでください。
幅に関してですが、横は5㎜空いていれば大丈夫です。
壁の変色等が嫌な場合は、2㎝以上開けてくださいと言われました。
搬入ルートを聞かれますので、事前に決めておきましょう
購入時にお店の人から搬入ルートを聞かれました。
搬入ルートが確保されていなければ、購入できませんので注意しましょう。
購入時になんとなくしか覚えておらず、玄関から入れてもらう予定でしたが、実際我が家は窓から入れてもらいました。
最後に
自分で購入した冷蔵庫は3台目になります。冷蔵庫って毎日お世話になっているのに、生きている間で頻繁に買い替えることのないので、慎重に選びたいところですよね。
9年も経つと本当に色々と進化しているのです。便利なものを開発してくれてありがたいですね。きっと、今から10年後には、またすごい冷蔵庫が発売されているのでしょう。
今回出費は大きかったけれど、素直に買い替えをしてよかったなと思っています。
10年近く使っていて、故障かも…と思ったら、出費は大きいですが、修理よりも買い替えが絶対おすすめです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!