- 自分でセントジョーンズワートティーを作ってみたい、作り方が知りたい
- セントジョーンズのお茶ってどんな味?
という方へ
こんにちは!kikicoです。
我が家では色々と自家製茶を作っているのですが、セントジョーンズワートもお茶にできるという事を知り今年初めてチャレンジしました。
セントジョーンズワートは西洋オトギリソウともよばれていて、ハーブティーとしてや、種、苗、オイル、サプリなど様々な形で売られています。
育ててみて分かったのですが、セントジョーンズワートは剪定するとどんどん成長して生えてくるんです。雑草レベルで強いかも。
手間なく簡単にお茶にすることができたので、今回はセントジョーンズワートティーの作り方を紹介したいと思います。
自分で作ってみたいな、という方の参考になれば幸いです。
セントジョーンズワートティーの簡単な作り方
①刈り取る
セントジョーンズワートは6月から8月くらいに花が咲きます。お茶にするなら花が咲くころが一番採取には良いかと思います。
下の写真が、プランターに植わった状態のセントジョーンズワートです。状態の良くない苗だったのですが、水はけの良い土に植え替えたら瞬く間に繁りました。
根元の方からまとめてはさみで刈り取っていきます。
刈り取った状態です。またどんどん伸びてくるので大丈夫。
②流水で綺麗に洗い、傷んでいる所を取る
刈り取ったセントジョーンズを綺麗に流水で洗います。
虫などが付いていないかチェックしながら洗いましょう! そして枯れてしまっていたり、色が変になっている葉っぱは取り除きます。
③束にして輪ゴムで留める
綺麗に洗い終わったら、軽くタオルで拭き取りそのまま適量の束を輪ゴムで留めます。
今回は2束にしましたが、たくさん束にしてしまうと乾燥した後にはさみで切るときに大変かな~と思います。
④逆さに吊るして乾燥させる
数日(うちの場合ほったらかして・・・2週間くらい)逆さ吊りして乾燥させました。お天気の良い日に風通しの良い軒下などに干すのが良いと思います。
乾燥するとこのようにパリパリになります。
⑤はさみで切って細かくする
パリパリに乾燥したら、細かくはさみで切っていきます。
茎まで全部お茶にしてしまいましょう!セントジョーンズワートは大きく育つのでその場合は太い茎は除きましょう。
⑥細かくしたセントジョーンズワードをお茶パックに詰める
次に細かくなったセントジョーンズワートをお茶パックに詰めていきます。
今回は4袋分作ることができました。
⑦煮出しします・・・(蒸らした方がいいかも)
今回は約1リットルの水で、1パック使用しました。
煮出し時間は人によって色々と変えても良いのかもしれません。うちでは煮出し時間は約20分にしました。
ハーブティーなのに蒸らさなかったのは、なんとなく煮出した方がいいような気がしたからです。何の根拠もございません…(どくだみ茶の感覚です)
ハーブの成分抽出には、ポットなどにハーブを入れて数分蒸らすのが良いのですが、飲み比べて煮出しすることにしました。
1〜2杯だけ飲みたい時はティースプーン2杯ほどのセントジョーンズ ワートをポットにいれて、飲む量分(200ml〜)のお湯をいれて3〜5分蒸らしてくださいね。
20分煮だすと結構色が出てきました。
完成です!
味は、とうもろこしひげ茶に似ているなと感じました。そこまでクセがなく飲みやすかったです。セントジョーンズ ワート単体よりも他のハーブとブレンドするといいかも。定番だけどカモミールと合いそうかな。
妊娠中や授乳中の方は、あまり飲まない方が良いとのことなので注意してくださいね!
他のお茶もそうですが、乾燥剤を入れて密封容器に入れて保存しましょう。
セントジョーンズワートとは?
セントジョーンズワートは西洋オトギリソウと呼ばれ、ハーブとして良く紹介されています。栽培もそれほど難しくない多年草の植物です。
古代ギリシャの時代から使われてきたハーブだそうです。また、お茶以外にもマッサージなどで使うオイルとしても使われています。
市販でもハーブティーとして売っていますよ!
オイルはさすがに自家製は難しそうですよね~
ハーブって本当にたくさんあって、実は身近に売ってるものもたくさんあります。私もまだまだ詳しくはないのですが、色々と知識を付けていきたいなと思っています。
下の本は気になっていてとっても欲しいと思っています!(セントジョーンズワートも載っていました)
最後に
今年もまた一つ、お茶の種類を増やすことができて嬉しかったです!コレクターになりつつあります…(笑)
セントジョーンズワートティーに限らず、ハーブティーは人によって合うあわないがあると思うので、調整しながら飲みたいですね。
興味のある方は是非ためしてみてください。
それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました。