- 和歌山県で予約なしのキャンプ場を探している
- 川湯野営場木魂の里は直火ができるか知りたい
- キャンプを通して子供たちに普段できない貴重な体験をさせたい!
- 周辺にどんな施設があるのか知っておきたい
- 混雑具合はどうなのか知りたい
という方へ
こんにちは!kikicoです。
和歌山県に住んで約10年くらいたちますが、そんな我が家の周辺にはたくさんのキャンプ場があります。
季節に関係なく、家族でよくデイキャンプに出かけます。
その中でも私たちが普段気軽に利用できていいな~と思っている、おすすめのキャンプ場「川湯野営場 木魂の里」をご紹介したいと思います。
自然の中で過ごすキャンプは、子供達にとっては色々な体験ができるとても良い機会です。
ここのキャンプ場は火が使えることから、普段できないことにチャレンジできるのでとてもオススメなのです。
子供にキャンプで普段できない体験をさせてあげたいなと考えている方へ、また、和歌山県でいいキャンプ場ないかな?とお探しの方の参考になれば幸いです。
※記事に載っている写真はすべて2月(冬)に撮影したものです。
川湯野営場 木魂の里ってどんなところ?
ここのキャンプ場の特長をリスト化してみました!
- オートキャンプが出来る
- 砂地・芝地と両方ある
- 予約なしでOK
- 鹿肉が売っている
- 直火OK
- すべてフリーサイト
予約なしで良いという点、直火が出来ることが気に入っている理由です。横に川が流れているし安心して利用できますよ。夏には花火も楽しめます♪
それでは実際にどんな感じのキャンプ場なのかご紹介していきますね!
キャンプ場の中の様子(2月)
ここ(↓)が川湯野営場の入り口です。道沿いなので分かりやすいですよ。橋を渡って入口へ向かいます。
橋から見たキャンプ場です。
入り口には管理棟があります。係りの人がいればその時に料金を払って中へ入ることが出来ます。
不在の場合は連絡先が書いてあるので、連絡して来てもらいましょう!
直火が出来るように薪が売っているので、木を持っていく必要はありません。
鹿肉も売っています。我が家は田舎住まいなので鹿肉を頂くことが多いのですが、おいしいですよ!是非食してみて下さい。
受付をすると日付が書かれた紙を車に貼ってくれるので、キャンプ場の外へ(温泉など)車で出掛けても大丈夫です。
管理棟から進んでいくと、すぐにテントキャンプの人のための駐車場があります。
更に奥へ進んでいくと左手に芝地があるので、ここでテントを張ってキャンプをすることが出来ます。この道は車も通ることが出来ます。
芝地にある水場は近いのでとても便利です。
道の右側には水場とトイレがあります。
更に奥へ進んでいくと、オートキャンプができる場所に到着します。こちらにも水場があり、バーベキューの際などとても助かります。
各所にゴミ捨て場が用意されています。
所々に前の人が直火をしていた跡が残っているので、私たちはそのまま使用しています。
すぐ横には綺麗な川が流れています。
それでは実際に我が家がこのキャンプ場で体験したことをご紹介していきますね。
実際にデイキャンプに行って我が家の子供達が体験したこと。おすすめグッズも。
この川湯野営場木魂の里は、かなり自由なキャンプ場なので色々と普段できない体験ができるのでオススメです!
ただ、森の中に入っていく感じではないので、昆虫採集には向いていないかもしれません。
マグネシウムファイヤースターターを使って着火してみる
マグネシウムを削って火を起こす「ファイヤースターター」を使って着火の練習をしました。
なかなか火をつけることが出来ない経験をすることで、文明の力が凄い!という気づいたようです(笑)ライターってすごいんやね…と言っておりました。
また、熱くなってしまった石等を移動させたい時に便利なのが耐熱性グローブです。
火を扱う場合は、火傷しないように持っておくのをおすすめします!
火を扱う時は細心の注意を払いましょう。特に火傷にはくれぐれも注意してくださいね。うちではやけどや切り傷等に使えるということで、キャンプの際には必ずオロナインを持って行っています。
焚き火用に木を切ったり、薪を割ってみる
焚火をするのには薪が必要になります。そのための木を自分たちで準備します。
のこぎりで木を切り、ナタで割ります。はじめはぎこちない感じでしたが、たくさん切ったり割ったりしているうちにコツをつかみ上手になってきました。
ナタで木を割る時は、上から木でナタをたたきながら割ると割れやすいですよ!
うちで使ったノコギリとナタです。(↓)セットになっていて、携帯するのにとても便利。
息子達(小学5年と中学2年)が使うのに大きすぎないのも良かったです。
一つ間違えば大けがをしてしまうノコギリとナタです。大人が見ている所で使用しましょう。危ない使い方をしている時はその都度教えてあげるのが良いかと思います。
木を削って遊んで、ナイフの正しい使い方を学ぶ
キャンプ場周辺には枝がたくさん落ちています。なので、木を削って遊んでいます。
綺麗に削ったり、色々な形を作ったりしています。そんなことをしているうちに、ナイフの正しい使い方に慣れていきます。
うちは肥後ナイフというナイフを使っています。
はじめて使う時は、大人が正しい使い方を教えてからにしましょう!怪我に注意してください。
ウッドストーブを使って自分で料理してみる
ウッドストーブを使用して自分でお湯を沸かして飲み物を作ったり、小さなフライパンで目玉焼きやウインナーを焼いたりしています。
息子達の感想として、火をつける所から、食べ終わるまで全部自分でするとサバイバル感があってとても楽しいとのことです。
焚火というのはゆらいでいますよね。「ゆらぎ」といのは人間に「生命の快感」というものを与えてくれるそうです。
とてもリラックスできるという事ですね。
1/fゆらぎは、自然界に非常に普遍的に見られる現象で、ものの集団の動き方の根本法則のようなものらしい、ということまでは分かっています。
そのほか、1/fゆらぎが生体のリズムと同じだということも分かってきました。初めてこのことを発見したのは人間の心拍のリズムです。他に、目玉の動き方や脳波のα波の周波数ゆらぎもそうです。
て電気パルス(電気信号)を発射しており、ある細胞の発射間隔を調べたら、その間隔が1/fゆらぎをしていたんです。そのことから、生体のリズムは基本的には1/fゆらぎをしているといっても良いでしょう。そして、この1/fゆらぎは、快適性と関係があることが判明しています。
at home こだわりアカデミー より参照
焚火を見ながらゆっくりと過ごす…。いいですよね。美味しい食べ物と、飲み物、温泉という組み合わせが私は最高です!
予約なしの木魂の里、混雑具合は?
「予約なし」というのは、メリットでもありデメリットでもあるかと思います。
子供の体調はコロコロ変わるので、予約をキャンセルしなくて良い!また、急に予定を立てても大丈夫!というのがメリット。
デメリットとしては、行ったはいいものの混んでいては入れない…という事があるかもしれないという事。
ゴールデンウィーク、夏休み、冬休み、春休みと見てきましたが、ここ最近はアウトドアレジャーの流行りもあり、通常の連休も混んでいる感じです。
入るコツとしては、朝、入って空くのを待つ。(帰る人を待つ)
勇気があれば、声がけしてみるのも良いかもしれません。
子供と一緒に車に乗ってウロウロしていると、心優しきキャンパーの人が多く、「もうすぐ空きます」と声を掛けて下さる方が多いです。
その際にはそっとその人の横に車を付けさせていただきましょう(笑)
周辺は温泉施設がたくさん!川がお湯の仙人風呂もあるよ。
コンビニは近くにありませんので、注意してくださいね。
でも、このキャンプ場から車で10分くらいで温泉施設がいくつもあるのでご紹介します。
キャンプと温泉のセットで贅沢な夜が過ごせますよ。
川湯温泉 仙人風呂(冬季のみ)【車で2分】
川湯温泉の仙人風呂は川が温泉になっています。冬季のみですが無料で楽しめますよ。
水着やタオル等着用で入浴になるので忘れないようにしましょう!
周りの川も掘ったら暖かい源泉が出てくるので、息子たちも小さい頃は自分で掘って遊んでいました
渡良瀬温泉【車で5分】
キャンプ場から車で5分くらいのところに「渡良瀬温泉」があります。
ここは、我が家がキャンプ後に毎回お世話になっている温泉です!
露天風呂がとにかく大きくて、とっても気持ち良いのです。広いのであまり人を気にせず、のんびり入ることが出来るのが気に入っています。
宿泊しなくても日帰りの人でも利用できます。
湯の峰温泉【車で10分】
湯の峰温泉もだいたい車で10分くらいの距離にあります。
ザ温泉!という感じの場所で、硫黄の匂いもとても周囲に漂っています。
温泉卵が作れるところがあったり、つぼ湯という珍しい温泉があったりします。温泉水も買って帰ることが出来ますよ。
最後に
いかがだったでしょうか?
うちは家が比較的近いということもあり、デイキャンプをして渡良瀬温泉に入ってから家に帰るというイベントをよくします。
テントを張って泊まるも良し、デイキャンプを楽しんで近くの旅館に泊まるも良しです。
周辺は熊野古道などもあるので、大いに自然を満喫できます。
子供と一緒に四季を選ばず良い経験ができると思います
是非、行って見てはいかがでしょうか?
それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました。
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