- 究極の立体<展開>ってどんなアプリなのか知りたい
- 究極の立体<展開>でどのような力が身につくのか知りたい
- iPadを使って脳トレがしたい
- 展開図から立体をイメージするのが苦手
という方へ
こんにちは!kikicoです。
皆さんは、展開図を見ただけでどのような立体になるのかすぐにイメージすることができますか?
展開図から立体をイメージできる力が、それが「イメージ操作力」と「空間認識力」になります。
今回、そんな「展開図問題」をマスターできる中学入試対策アプリとして 花まるラボさんから 「究極の立体<展開>」が発表されました!
結論から先に行ってしまうと、中学受験を考えているなら間違いなく購入した方がよいアプリと思いました。
それほどに、本来身につけるのに時間がかかってきた力が短時間で身につくのです。
そんな、「究極の立体《展開》」に実際に挑戦したみたのでレビューしたいと思います。
どんなアプリなのか気になるな、という方の参考になれば幸いです。
花まるラボさんから同じシリーズで「究極の立体<切断>」や、おなじみの「シンクシンク」も出ています。
こちらのアプリについては下の記事で詳しく書いているので、気になる方は見てみて下さいね。
「究極の立体《展開》」で鍛えられる効果は?
このアプリでは、展開図から立体をイメージするための、「イメージ操作力」と「空間認識力」が鍛えられます。
立体の体積の計算はできるけど、どんな立体の体積を求めたらよいか分からない。そんな子には、イメージできるかできないかの差はとても大きくなります。
立体問題において強化しておきたい部分にゲーム性を持たせて、ピンポイントでスキルアップできるのがこのアプリです。
また、複雑な形になってくると立体が複雑になり、頭の中で立体を組み立てていく過程でイメージを忘れてしまうこともあります。頭に置いておけなくなるのです。
なので図形が得意な子にとっても不得意な子にとっても、展開のパターンをたくさん頭に入れ込んだ方が良いのです。それを短時間で可能にしてくれています。
展開されたものを立体に組み立てる力がついてくると、その先の三角錐とか四角錐、または立法体をどのように組み合わせるかという力もついてきます。
複雑な展開図を最初から見せられて解くのは絶対に無理だと思います。
しかし、最後の問題くらいになってくると、やっぱり積み重ねてきて知識とコツが付いたからこそ解けたんだな、と思いました。
それは、このアプリをすることで得られたスキルであることで間違いありません。
「究極の立体《展開》」とはどんなアプリ?
対象年齢は9-12歳となっていますが、私は全世代が遊べる脳トレアプリになっていると思います。
上にも書きましたが、順番に頑張ってクリアしていくと、自分でもびっくりするくらい難しい展開図からでも立体をイメージする力がついてきます。
「究極の立体《展開》」とは…
複雑な立体でもを6つの基本形(三角柱、三角錐、四角柱、四角錐、円柱、円錐)に分けて考え、立体をイメージしていきます。
このアプリでは、 10年分の有名校過去問を分析して作られた100問を解くことができます。
はじめに、「6つの基本形」が組み合わさった立体であることを押さえます。
立体を展開しなさいというのであれば答えは複数になりますが、展開図を組み立てる場合は「答えは一つ」です。
解いた後には立体を動かすこともでき、展開図からの組み立てをアニメーションで何度も確認することができます。
間違えるとヒントを見ることができます。(ヒントは問題によってヒント2までのものと、ヒント3までのものがあります。)
1回目に間違えると「ヒント1」、2回目間違えると「ヒント2」というようにヒントは順番に見ることができます。ヒントをすべて見てチャレンジしたら、最後は解答が表示されます。
- ヒント1:途中まで組み上がる
- ヒント2:完全に組み上がる
- ヒント3:立体を分ける補助線(点線)が引かれる
本当にこの形になるの?という時に、確認の展開図を見ても理解できない時があります。 アニメーションで展開図から組み立てた状態にしてくれるのだけど、スピードが速すぎて組み立ててる状況が理解できないのです。
そんな時はもう一度問題に戻り、ヒントのアニメーションを見ると理解できます。
ノーミス、30秒以内だと、★3つです。
順番にクリアしていくと、難しい問題にチャレンジしていくことができます。エリアは全部で10あります。
何回もチャレンジしていたら、「このパターン知ってる」となり、考える時間が短くなります。この展開図はこのパターンだなと分かるようになってくるのです。
実際に使ってみた感想は?
パズル好きにとっては面白いアプリなので、見せると「やりたい!」と言って遊び始めました。
小4の息子が挑戦した感想
小4次男、エリア6まではヒントを使わずさくさくと出来ていましたが、エリア7ぐらいから難しい…!とストップしてしまいました。
ここら辺からが学習のポイントとなる感じでしょうか。
立体切断の方もチャレンジしていたのですが、それよりもこちらのアプリの方が壁が大きかったようです。
中一息子が挑戦した感想
図形の問題がわりと好きな長男にも挑戦してもらい感想を聞いてみました。
エリア6まではヒントなしで楽しく出来ましたが、エリア7くらいからはヒントなしにすると少し頭が疲れてくる、とのこと。さらにエリア8になるとかなり疲れると言っていました。
エリア9まで進みましたが、 エリア9は一部ヒントありじゃないと分からない問題もあったそうです。ヒントを使っても分からなくなることがあったので、何回か繰り返してアニメーションを見たとのこと。
夫(40代)が挑戦した感想
夫は3DCG関連の仕事をしていたので、全部クリアするのにそんなに時間はかからないだろう~と気軽に始めたのですが、そう簡単ではなかったとのことです。
「脳の疲労が半端ない…」
分からないわけではないし、ゆっくり考え、紙に書きながらすればできるが、後半になり四則演算が出てくると、感覚的というかひらめきに近くなる感覚になるという意見を貰いました。
頭の中でエリア8レベルを一発でクリアできると、かなり爽快。
立体切断よりゲーム性は高かった気がする。レベル7の苦しみを超えると楽しくなった。 やった数によって圧倒的に楽になる。
また、ペーパークラフト的なアイデアが降ってくる。
という事でした!
立体の究極《展開》のコストパフォーマンスは?
数百円で売っているアプリがたくさんある中で、定価5,000円のアプリというと高い気がしますよね。
しかし、中学受験を考えている、もしくは短時間で空間認識力をあげたいと思っているならコストパフォーマンスは良いアプリだと思いました。
なぜなら、紙で実際に組み上げていくのはとても時間と労力がかかるからです。
このアプリで展開図から立体へのイメージがつくようになったら、実際に問題集などで力試しをしてみてはいかがでしょうか?
最後に
いかがだったでしょうか?
立体展開はとっても頭が混乱しますが、図形を自由にクルクル回せるのってすごくありがたいです。これがデジタルの良いところですよね。
学習アプリですが、脳トレゲームとしてとても良いと思います。
相変わらず素敵な音楽でアプリを立ち上げるのが楽しいです。
花まるラボさんのアプリは、うちの家族はみんなとても気に入っています。
「シンクシンク」は無料でも出来るので、まだ遊んでみたことがない方は是非試してみてはいかがでしょうか。
それでは!最後まで読んで頂きありがとうございました。