- 究極の立体<切断>ってどんなアプリか知りたい
- 究極の立体<切断>の効果、何が鍛えられるのかを知りたい
- iPadを使って空間認識力を鍛えたい
という方へ
こんにちは!kikicoです。
空間認識力ってそう簡単にすぐには身につくものではないと思っていませんか?
そんな空間認識力を効率よく鍛えることができるアプリが花まるラボさんから2019年7月に発表されました!
中学入試を意識しているアプリで、価格が5,000円(キャンペーン中は3,000円)とアプリにしては高い印象です。では、実際のコスパはどうなのか?アプリの内容はどうなのか気になるところです。
結論から先に言うと、とってもコスパの良いアプリだと感じました。中学受験を考えているなら、購入を考えて良いかと思います。
もし、立体切断の問題集などで難しく感じたり苦手意識を持ってしまっているなら、このアプリで立体切断の敷居をゲーム感覚で下げることができるかもしれません。
今回は、実際に「究極の立体《切断》」使用してみて感じた事とアプリの紹介を記事にしました。
気になっているけどどうかな?と思っている方の参考になれば幸いです。
「究極の立体《切断》」で鍛えられる効果は?
このアプリでは、平面的な紙に描かれた立体図形を頭の中で空間的にとらえてイメージする図形認識力(空間認識力)が鍛えられます。
空間認識力があがるということは、3Dを頭の中で想像できるという事です。それは発想力にもつながっていきます。
紙の上ではなかなか想像しにくい立体の切断を、アプリ上で実際に3Dで図形を動かして確認できるのでイメージの訓練になります。まさしく時代が可能にしたアプリ!
中学受験用にとうたっていますが、正直大人でもかなり難しいです。空間認識力は、中学受験だけでなく今後の立体問題を解くうえで付けておきたい能力。
また、受験勉強対策のアプリとしてだけでなく、純粋に脳トレアプリとしても楽しめます。
「究極の立体《切断》」とはどんなアプリ?
気が付いたらできていた!という感じで進めることができるアプリです。
立体切断というと、難しくて敷居が高く感じますよね。それが、抵抗なく楽しみながらゲーム形式でどんどん進めることができます。
「究極の立体《切断》」とは…
ある複数の点を通る平面で立体を切断したら切断面はどのようになるのか、どのように切断すればよいかという事がどんどん学ぶことができるアプリです。
中学入試では頻出分野の立体切断。10年分の中学入試の過去問から分析して作った100問をアプリで解くことができます。
はじめに下の3原則のみしっかり押さえてから取り組みます。
適当に押していたら、理解できていなくてもクリアはできるので先に進むことはできますが、本当に理解するためには何回も挑戦して本当に納得いって切断できるようになるまでする必要があると思います。
頭で完璧にイメージ出来たら、本当にすごい能力を得ることになると思います!
でも、何回も繰り返し間違えながらも進めたら、だんだんとイメージができるようになるので星3個になるまで是非チャレンジして欲しいです。
偶然を繰り返すことで、実際にコツをつかみ自分で本当に認識できるようになってきます。
鍵がかかっていますが、どんどんクリアすれば先に進むことができます。
各レベルで難易度が変わります。どんどん難しくなります!
Level4からは立体切断の3原則のどれを使うかを考えて解いていきます。
- Level1(1~10)同一平面
- Level2(11~20)同一平面+平行
- Level3(21~30)同一平面+延長
- Level4(31~40)同一平面、平行、延長
- Level5(41~50)同一平面、平行、延長
- Level6(51~60)同一平面、平行、延長 切る立体がちょっと複雑になる
- Level7(61~70)同一平面、平行、延長 切る立体が凸凹になり複雑になる
- Level8(71~80)同一平面、平行、延長 立体を数回切断していく
- Level9(81~90)同一平面、平行、延長 切る立体が正多面体など
- Level10(91~100)同一平面、平行、延長 切断する立体が超複雑になる
アプリのメリット5,000円は高いのか?
内容を知らなければアプリとして5,000円は高いのでは?と思うかもしれませんよね。
しかし、中学受験を考えているなら立体切断を学ぶ上で、時短という意味でもとてもコスパが良いアプリだと思いました。
紙上ではできない3D空間の中で立体を動かすことで立体切断する学ぶことができるという点と、難しい内容を分かりやすく楽しく学んでいけるという点が、他に変わりがないなと思います。
その点、アプリは画面上でいくらでも動かすことが出来るので立体を学ぶのには最適です。中学の受験勉強は他にもたくさん学ばなければならないことがあるので、この分野に関しての時短になるのではないでしょうか。
そういう意味でも、中学受験を考えているなら5,000円は決して高くはないと思います。
立体切断の問題集も売っていますので、アプリで感覚が身に付いたら力試しとして、実践で問題を解いてみてはいかがでしょうか。
子供たちの使ってみた感想は?
パズル好きにとってはとても楽しいアプリなので集中してしまい数日で終わってしまいました。でも、繰り返ししても全然飽きないみたいで、何回も繰り返し遊んでいます。学習アプリなんだけどね・・・
小4の場合
立体の3原則を読まずに始めてしまうと、とっても難しいとのこと!
3原則を読んでない状態で進めてしまった小4次男は始めに、「難しくてストレスがたまっちゃう!」と言っていましたが、3原則を理解してからは一気にレベル10まで進むことができました。(☆は3つではないですが…)
中1の場合
間違って上手くいかないところが逆に解くのが楽しくていい。仕掛けが追加されていったり、いろいろなパターンがあるので飽きない。
とのことでした。一気にレベル10まで突き進みましたが、繰り返ししても飽きないようです。
最後に
いかがだったでしょうか?
立体切断って本当にややこしくて、頭が混乱しますがアプリを使うとこんなに分かるのかとちょっとびっくりしました。
究極の立体シリーズで「究極の立体《展開》」もあります。気になる方はこちらもチェックしてみて下さいね。
この究極の立体シリーズの他に、同じ花まるラボさんが出している「シンクシンク」というアプリもおススメです。
こちらは無料からあるので気になる方は是非遊んでみて下さい。
うちの子供たちは、シンクシンクの問題が出てくる「シンクシンクモンスターズ」でも遊んでいます。
最後まで読んで頂きありがとうございました!